クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

武相荘訪問~昭和のかっこいい男・白洲次郎

2012-03-20 | まち歩き

英国のさいしょう(宰相)・サッチャーから、

「ノブレス・オブリージュの精神」

(※高貴なる者には責任がともなう)

を 学んだクリン

日本にも昭和、

英国式の「紳士道」を

じっせんした男の人がいた

ときき

そのお方、「白洲次郎」が、

住んだという 

お宅へ行ってみました

<東京都町田市の「武相荘」 ~小田急線鶴川駅15分>

Img_5883 「ホラ、グリン!写真撮るから前向いて。」「フン」(ぶあいそう・クリン)

つるかわ(鶴川)は、

たま市のおとなり。

クリン宅からバイクで20分

いまだ、

みどりあふれる「武州と相州の境」に立つ 

古民家が、

「武相荘」です

Img_5873 茶処の前に、こうばい(紅梅)が咲いてました

こちらの主、ジローさん

「太平洋戦争」直前に、

あらしをさけて、ツメをとぐため、

つるかわに うつり住みました

せんご(戦後)は

中央にもどり、

「吉田茂の懐刀」として、

マッカーサーとの

せっしょう(折衝)にあたり

GHQから

「従順ならざる唯一の日本人」

今の日本人では

まず言われないことばで みとめられました

<母屋前の庭>

Img_5875 たてものの中は、しらす家独自のしつらえ。(※妻・正子流です)

Img_5874 かやぶきの家の中に、イギリスコテージみたいなリビングがあって、ジロー流も 見られます

お車も好きだった

ジローさん。

17才のころからのりまわし、

「留学中」に、拍車がかかりました

Img_5881 <1916年型ペイジ Six38>

ざいや(在野)をつらぬき

正子と くらし、

シュミ(趣味)・オシャレも 

ばっちりキメて

死ぬまでカッコよく・いられたのは、

一体何ゆえ・・

ヒントは

その口ぐせに、ありそうです

それは、

「プリンシプル(原則)」

ジローさん、つねに、

「ジブンの信じたプリンシプルにしたがおうぜ!」

って

言ってたらしい。

Img_6102 かっけ~~

日本ではじめて 

デニムをはきこなした男・・・

 

となりの市民として、クリンも

 Img_5896 えいきょうを受けずにはいられません

5歳からすでにかっこよかったジローさんの写真載ってます。→

コメント
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