書家の「杉岡華邨」さんが
亡くなった、というニュースについて、
チットとお母さんが
でんわで話していました
二人は去年、
奈良の 「杉岡華邨 書道美術館」を
おとずれていたのです。
(ならまちに、あります)http://www3.kcn.ne.jp/~shodou/
かそんさんは
坂上次郎さんみたいな フウボウ(風貌)に
にあわず、
まことに せんさい(繊細)に
かな文字のせかいを 追及したお方
「古典の心、つかむんだ!」
って
おじいちゃんになっても がんばりました
そして、
「書は人なり」ってことも
大切にして
先生としても がんばりました。
<おおらか、と言われた、ご本人の字>
(「こらがなに かけのよろしき あさつまの かた山ぎしに かすみたなびく」 万葉集)
「行の、最後の処理がうまい」(チットのお母さん談)
字には
その人があらわれるから
「教養」をみにつけ
「研鑽」をつんで
すてきな文字をかくんだよ
「独自性」をもたないと、
きよう(器用)なだけの、ただの「師匠のそっくり書き」におわるよ
って、
かそんさん、言ってたそうです。
・・・・・・・
「書」で、にんげん形成か・・。
がんばろう