「職場の先輩と、博物館で『金印』見てくるね」
といって
チットは出かけていきました
きんいん・・
<山川の教科書>
れきし(歴史)にくわしい・チットのせかいだな・・
「わかった、帰りに三越に寄るね。」
と
それっきり
チットは二日、もどりませんでした。
そして、今朝
「チット、どこ行ってたの?(※低い声)
・・・おみやげは?」
「バッグの中~。」 (チットはネンネ)
<萬年家「那の香」>
みつづけ(蜜漬)果皮が、フンワリたまごの生地にのっかった、品のイイおかしです。(3個・480円)
「今も那珂川などとして、その名を残すように、「那」とは博多の周辺にかつて存在した国でした。」 (説明書)
・・・・
「奴国の金印」を見に行き、
それにピッタシのおかし(菓子)を買う
ぐうぜんにしては、
あまりにも出来すぎ。
なんだか
あやしい・・
(ガサガサ)
バッグの中からは、
・めんたいおかき
・にわかせんぺい
・小城羊羹
・おたくさ
・大宰府の紙包み
・吉野ヶ里公園グッズ
が、出てきました。
(ちょうさ中)
「九州」
あ・・・
ふくおか・・
チット、九州行ってたの・・?
じゃあ、「三越」というのも
近所の「多摩センター三越」のことじゃなくて、