明日は、みどりの日
このごろは、
どこもみどりが、キラキラしています。
お休みのチットとおにいちゃんとともに
クリンは近所の 「中沢池公園」に行きました。
天気い~い
「公園の町・多摩市」の中でも、上位
と
クリンたちが思っている こうえんです
水のせせらぎや
とりのなき声がきこえ、
しすかで 里山ふう(風)。
「グリン、買ってきたホカ弁、食べようか」「うん!」
(パクパク)
たんぽぽや、
名も知らぬ小花が、いっぱいに広がって、
まさに春のらくえん(楽園)
きっと
日本ガカ(画家)の
土田ばくせん(かんじ:麦僊)も
クリンたちと同じ気もちで、
春の草花と
ジブンの子どもを
がめん(画面)いっぱい・えがいたに
ちがいない。
<土田麦僊 「春」 1920年>
時をへて、クリンも
同じおもいです。
・・・・・
「あれっ!?グリン、公園の隣の畑、駐車場に変わってるぞ!」
「ええっ!?」
あの、あぜみちは?
びわの木は?
「ねえ、向こうの遊歩道も、舗装されてるよ!」(チット)
「ええっ!?」
子どもたちが、ザリガニをとる小川にも
人がおちないように
ヘンな手すりが ついていました。
「こんな、人の少ない公園に手を入れて、どうするんだよ。手すりをつけるなら、木にすればいいのに、あんなグレーの鉄にしちゃって、センス無いな。」
(・・・・)
「落ち込むよなあ。