クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

クリン名画館・20~鏑木清方「一葉女史の墓」

2012-11-23 | クリン名画館

今日は、「一葉忌」

明治の作家、

ひぐち・いちよう(樋口一葉)が

若くして、亡くなった日です。

Img_9408 はたらきづめ だった、いちようを

とむらうためか、

「勤労感謝の日」と かぶってます

生きてる時、

お金にも困ってて

かわいそうだった、いちよう。Img_9428

・・・しかし

その文才は

多くの 才ある人を とりこにしました

Img_9169 明治の「美人画家」、かぶらき・きよかた(鏑木清方)も その一人

Img_8424 <「一葉女史の墓」明治35年>

上村しょうえん(松園)や

いとうしんすい(伊東深水)とともに

「近代美人画の大家」と よばれた

きよかたは、

「一葉文学」が、だあい好き

Tm_08050903 「たけくらべ」なんて、そらで言えたほどでした

だから、きよかたは

「一葉の世界の表現だけは、誰にも負けない

という

気合をもってたと、思います。

Img_9406 そんけいすべき・ライバル「上村松園」は、「正統派・大和絵の京女」が 大とくい(得意)

「伊東深水」は、

Img_9405 「商業ポスター風・華やかリアル」を

もち味としており、

きよかたは

そのどちらとも ことなる

「江戸情緒・浮世絵ライン」が 

売りものでした

みどり(美登利)を思わせる、

この女の子の

Img_9409 「黄八丈」や 「やたら縞の前だれ」という、

ハイレベル・江戸コーディネート

そして

「いかにも東京の墓地」たる しめりぐあいに、

実にカンペキな

こち(東風)が吹くのを

かんじるのです

(以上、かいせつは、チットでした)

http://www.taitocity.net/taito/ichiyo/ ←けっこうおもしろい一葉記念館(東京)。

 

 

 

 

 

 

 

 

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