先日、洋画家・あいはらきゅういちろう
(かんじ:相原求一朗)
の
てんらん(展覧)会を 見に、
かわごえ(埼玉県川越市立美術館)に 行きました
相原きゅういちろう(※)は、かわごえ(川越)出身ながら、
北海道の
けしき(景色)
に
み(魅)せられた
昭和(戦後)の 画家です
北海道出身の画家たちが、さむい・冬のけしき(景色)
より、
まちのぞんだ・春や
みじかい夏の かれん(可憐)な花や
ゆう(雄)大な自然
を
好んで描くのに 対し、
相原きゅういちろうは、雪原・雪山・雪丘
など、
人のいない、冬の大地を
何枚も
何枚も、
何枚も
描きつづけました・・
しばれる・北の 冬げしき(景色)を 描きながら、
その冬を
知るものでないと わからない、
支配的な 気しょう(象)
や、
モノトーンの世界に
ひそむ、
わずかな
色合いを、
見おとさずに 描きこんだ、
その
リアル・・
代表作のひとつ、
「天地静寂」の
にび(鈍)色の空を 見た
うちのお母さん(北海道出身)
は、
「
ああいう空って・・『いぶり空』っていうのよね。
懐かしいわ~。
出品作品の数も 多いし、
空いてて ゆっくり見れたし、
本当に いい展覧会だった
川越まで
来たかいがあったわ 大満足
」
と
かんどう(感動)しきり でした
(3月24日までやってます 北海道出身の方は、ぜったい見たほうがいいです
)