クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

『出身成分』(松岡圭祐の小説)感想

2019-08-22 | 本と雑誌
「怖い小説と いえば・・、
うちのチットが 今・読んでいる小説が、



ちがういみ(意味)で、すごく・こわい らしいです。

 
 タイトルは、『出身成分』(しゅっしんせいぶん)


 
 
なんと


きたちょうせん(北朝鮮)を ぶたい(舞台)にした、
ミステリー小説です

 

 
 
 今年の6月ころ、でんしゃ(電車)の 中吊り広告で 大々的に
宣伝されていたこの本・・


 
(すごいセンセーショナルな本が、出るんだな)



びっくりした
しん(親)友の チットは、


初めて まつおかけいすけ(松岡圭祐) という人の 作品を
手に取りました。


 
 
 作者は、だっぽくしゃ(脱北者)から 話をきき

それをもとに、
ヴェールに つつまれた 北ちょうせん(朝鮮)の、


今の社会と
人々の くらしぶりを、


日本のみんなに 知らせようと したらしい。。

 
 

 タイトルにも なっている、「出身成分」とは・・・


北ちょうせん(朝鮮)政府が
人民に与えた
ランク(階級)のことで、


まず、
そんな言葉、きいたことも なかったし・・



ふだん、ニュースで見聞きすることといえば、
トップ(上層部)の話題や、ミサイルがとんだ


とかばかり だったので、

 
 
かの国が、どのような・社会こうぞう(構造)になっているか



なんて、

知るよしも ありませんでした。


 
 だから・・、「知りたい欲求」に つきうごかされて、
どんどん
どんどん

よみすすめてしまう・・・


 
 
 
読むほどに、
(こりゃ、、たいへんな社会だよ・・北朝鮮。。)

 
 

おどろき

おそれ

人民を あわれみ

いっしょになって、きんちょう(緊張)し



つかれきってしまう・・・


 
 
 そういう、ヘビーで、不幸せすぎる・ないよう(内容)だった そうです。。

 
 
 ちなみに・・、取材をもとに 書いていても、
ルポじゃなくて、
ジャンルは
ミステリー小説であるため、


「主人公が殺人事件の真相を暴くという、ストーリー展開が、ふつうに面白い。最後はどんでん返しつき」

 
とのことですが・・・

 
「なかなかの刺激に充ちていた。」と、うちのチットは 申しておりますので、

 
ごきょうみ(興味)のある方は、
こころして お読みくださいませ・・


 
 

 
 
 


コメント (2)
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