クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

『天上の花』萩原葉子・感想(春の奥浅草を歩く・25)

2021-05-08 | 本と雑誌

 多くの文化人が 通ったあさくさ(浅草)のしにせ、「神谷バー」

 

そこで、

はぎわらさくたろう(萩原朔太郎)

こんな歌を よんでいます

 

「 一人にて 酒をのみ居れる憐(あは)れなる 

となりの男になにを思ふらん 」

(神谷バァにて) 

 

 

天性のしじん(詩人)

だったけど、

関わる女は みんな・不幸にしていた

はぎわらさくたろう・・

 

 イケメンな彼は、それでも、モテモテでした

 

しかし

そんな・さくたろうに、

さらに、モテモテだった・美人の妹

が いたのを、

ご存じでしょうか

 

 はぎわら・あい(萩原愛子)・・

 

あの「谷崎潤一郎(美女愛好家の作家)」をして「一緒になれるなら妻を離縁してもかまわない

言わしめた、やり手です

 

 こちら、『天上の花』という本には、

彼女の モテっぷり

彼女に ホレすぎて 身をもちくずした 詩人「三好達治」のこと

書かれています。



 書いたのは、愛子のめいにあたる、

はぎわらようこ(萩原葉子。朔太郎の娘ですね

 

さくたろうの「ダメ父ぶり

や、

そのはかい(破壊)された家庭生活

 

さらに

おば・愛子にホレて、家庭を投げ出した

「三好達治という、国民的詩人の醜聞」

まで 

書いたもんだから・・

 刊行時、センセーションを巻き起こした

ゴシップエッセイ、それがこの本です!!

 

 <三好達治 「昨日はどこにもありません」>

 

今日悲しいのは今日のこと
昨日のことではありません
昨日はどこにもありません
今日悲しいのは今日のこと

いいえ悲しくありません
何で悲しいものでせう
昨日はどこにもありません
何が悲しいものですか

昨日はどこにもありません
そこにあなたの立つてゐた
そこにあなたの笑つてゐた
昨日はどこにもありません

 

 存命中から その名を馳せていた詩人、みよしたつじ(三好達治)は、

萩原朔太郎の一番弟子

 

若いころから 

萩原家に出入りしていて、ちょしゃ(著者)にとっても 

大事な人でした

 

 なのに ちょしゃ(著者・萩原葉子)は、

お世話になった・たつじの、

「世にも恥ずかしい・恋愛失敗談」

を、

本の中で、ばくろしちゃったのです

 

 みよしたつじが 愛子に出会ったのは、まだ出世前の

書生時代

そんけい(尊敬)するサクタロウの妹にして

見た目・ドストライク

の 愛子に、

たつじは・・「天上の花」を 見た思いがしました


 だから、けんめいに 申し込みますが、

相手にされず、、

たつじは フラれました

 愛子は、その後、2度けっこん(結婚)し、

23さいで、お金もちと 3度目の結婚


・・・

23さいで、3度目のけっこん(結婚)

 

この事実が、

愛子のどういう・欠点を意味するか

ふつうは わかるはずですが、

盲目な・たつじ(達治)にはわからず、、

 

あきらめないで、

ついに

愛子が 40さいで「未亡人」になったと知ると、行動に 出ます

 

 たつじは妻とムリヤリ・別れ、愛子をくどいて、

いっしょに なったのです 

 

二人は・・

福井県の三国で 10ヶ月すごしますが

もともと・生きる世界が ちがいすぎたため、

すぐ、別れます。

 愛子はこれまで、ぜいたく(贅沢)三昧

・・・

今さら、

たいして・好きでもない男のために

さびしい漁村で 

つましい生活に耐える・・

なんて

できなかったし

 

愛子のふまん(不満)を見抜いた・たつじは

失敗に きずつき 

気も狂わんばかり、、

 

二人は、毎日・ケンカして

ついには

たつじが 愛子を、殴るける・・


 愛子は、たつじを「しみったれの木偶の坊」

呼ばわりし

東京に 逃げ帰る

 

と いう・・

ズタボロな はたん(破綻)を 

むかえたのでした


 そんな・ちわげんか(痴話げんか)が

くりひろげられたのが、

昭和19~20年に かけてなので、

(今、戦争やってるの、知ってる

2人に たずねたくなるのですが・・

 

もちろん

本には、もっと、ソフトに つづられています

 

でも・・

「達治は死ぬまで愛子の長襦袢を

大切にとっておいた。」

なんてことまで

バラされていて、

たつじのめいよ(名誉)が きずつけられたのは

明らかです・・

 

 ちょしゃ(著者、萩原葉子さん)は、 

作家を志すに あたり

たつじから、きびしくしごかれた

と 言います。

 

それを うらんでいたのか・・

 エッセイ・後半でも、「三好達治が如何に気難しく、

強烈な人柄であったか?」

そんな・エピソードを 

延々・したためていて、、

「何かの報復」としか 思えません。。

 

 クリンたち、ミーハーだけど、(これは いただけない、)

と 

思いました

 本人が反ろん(論)できない死後になって

バラすなんて フェアじゃないし

他人から見て

どんなに まちがった・恋愛に 見えたとしても 

 本当のところは、当事者同士にしか 

わからないもので あり、

他人によって 

だんざい(断罪)されたり

ばくろ(暴露)されたり

していいこととは ちがうからです。

 この・ちょしゃ、さすがは「詩人・萩原朔太郎の娘

だけあって、

文才は みとめるけれど・・

 詩人のデリカシーというものは、

おや(親)から うけつがなかったんだなあ・・

 

って、

ざんねんに 思いました

 

 

(・・ちょっとわる口言いすぎちゃったかなあ。。まあいいや 次回、浅草土産のどら焼きを食べて、「春の奥浅草を歩く」を、終えます

 

 


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30 コメント

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Unknown (cforever1)
2021-05-10 15:18:45
@lacigogne57 コウノトリさまへ💖💖

そうかもしれないですね‼️

美しい顔で男性の「一目惚れ対象💖」になってた愛子は、色々な人にえらばれ、リッチな生活を送っていたようですが、性格が良くなかったから、深くあいされることはなかったみたいです💔
あいされるためにがんばる必要をかんじていなかったのかもしれませんね⤵️

一目ボレされると大事にしてもらえたり、相手がたえず自分みがきをしてくれたり、うんめいだから、ってことで長続きしたり⤴️と良いことまんさいですが、かってに美化されて、あげくがっかりされたりすることもあるから、愛子にはストレスだったかもしれません・・💀

男性をふりまわしつつ、ふりまわされていたんだろうな♻️って、クリン思いました🐻

(物理的に)ふりまわされたことのある、クリンより⚠️🐻🌀
返信する
Unknown (lacigogne57)
2021-05-10 07:33:47
クリンちゃんさま、
おはようございます。

いやいや、朝から凄いお話し😵
教えていただき、ありがとうございます。

愛子への
抑えきれないお気持ち。。。
それが大き過ぎて幸せになれなかったのかなぁ〜。見えなくなっちゃっんですね。

男性たちは愛子に振り回されちゃったんでしょうね。
お気の毒。。。

コウノトリより♪
返信する
Unknown (cforever1)
2021-05-09 19:03:00
マンマさまへ💖💖

マンマさまぁ~✨✨🐻🌸💮🌸💮🌸
マンマ論‼️今日もすばらしい✨✨✨📯⤴️

たつじって、けっこんしてはいけないタイプですよね⚠️
帝大仏文科卒になってたから、マンマさまの連想のとおり、フランスのサロンの方々を学びすぎて、私生活までえいきょうを受けてしまったのかもしれませんね🔔(←あそこら辺もすごいですよね‼️画家とかも)
たつじのことを書いたその他の本も読みましたが、「二重人格か?」と言いたくなる、性格の破たんぶりでした🌀🌀🌀

愛子も、、かなりわがままだったらしく、元夫(三人目の夫だった、売れっ子作詞家の佐藤惣之助)は彼女をお姫さま扱いしてはいたけれど、彼女に財産をびた一文のこさないように根回しして死んだそうですから、愛子に相当あいそがつきていたのだと思います⤵️
そんな彼女だから、たつじのカンにさわることもあれこれ言ってしまったのかもしれません🌀
とはいえ、お互いつうだ(痛打)を受けてしまい、スキャンダルにもなってしまったし、、かわいそうな気がしました。。

そんなカップル、古今東西いっぱいいたのでしょうけれどね~💔💔💔🔔🔔🔔

クリンより🐻(クリンはちょっとでもいじめられるのイヤです⚡)
返信する
Unknown (cforever1)
2021-05-09 18:30:46
tadaox さまへ🍀🍀

さすが作家さま🐻✨✨✨
くわしいいきさつをありがとうございます🍀🍀🍀✨✨
萩原さくみさん、さすがサクタロウの孫というお顔だち、そして生き方をなさっていますよね🎵
葉子さん、お子さまが生まれて「家族愛」というものにふれることができ、よかったですね💮🌼🍀✨

三好たつじのそのポエムをけんさく🔎しましたら、「室生犀星の本歌取り」って書いてあるのを見つけました💡
たつじがけんかい(狷介)さと世話焼きな部分をあわせもっていたらしいことは宇野千代さんのエッセイなどからも分かったのですが、、
萩原葉子さんが「萩原家」とのかくしつから父サクタロウの印税が入って来ないようにいじわるされていたのを、たつじのほん走で印税が入るようにしてもらったのに、ここまでおとしめるってひどいんじゃない⁉️と思い、今回クリン、わる口を書いてしまったんです🐻↘️
(人間関係ってこじれるとたいへんですね☁️)

文春砲から愛子に引っかけて、ふくはらあいちゃんを担ぎ出す、くぼにわさまのぜつみょうな技✨
さっき実家にでんわしたら、実家のお母さんが「すごいコメント来てたね❗」とかんたんしておりました~👏✨✨✨

クリンより🍒
返信する
自由恋愛 (マンマ♪)
2021-05-09 16:58:52
炸裂ですね。
今より情熱的で奔放すぎますが、自分に正直に生きている人たちって感じがします。
人間の感情丸出しですが、現代人より面白味があります。
パリのサロンの日本版のようで身近恋愛💕
今のように物に興味を持つのではなく、人に興味を持つ時代だったのでしょう。

でも、三好達治とは結婚したくないですね〜。
愛子別れて正解!!
返信する
みんな奔放だった (tadaox)
2021-05-09 16:00:25
三好達治の萩原アイ(愛子)への恋慕は、「甍のうへ」の抒情詩からはちょっと想像がつきませんね。
いまだと、確かに文春砲の餌食ですね。
福原愛(アイ)ちゃんどころじゃないでしょう。

達治の最初の奥さんは、佐藤春夫の姪だったんですが、恩ある大御所の威光をものともせず離縁し、萩原朔太郎の末の妹と再婚したんですね。
三好達治は、女性との間だけではなく、傾倒し影響を受けていた室生犀星とも喧嘩別れしたぐらいですから、奔放で起伏の激しい性格の持ち主だったんでしょう。

萩原葉子さんの著書が出版された時は、おっしゃる通り大騒ぎでした。
自らの血縁を嫌悪するスタンスでしたから、親に対する気持ちは理解できましたが、後に朔美ちゃんができて自慢ばかりしていたので、葉子さんの仲間だった先輩が笑っていました。
返信する
Unknown (cforever1)
2021-05-09 09:07:15
@nobyamagishisnowwolf 主将さまへ💖💖

主しょうさまの不運な昨日は、どこにもなかったことにいたしましょう⤴️🔔✨✨✨
時々キズがいたんで思い出してしまうこともあるでしょうけど、、
かわいそう💧主しょうさま☔🐻

でも、いたみを早々とのりこえてアクティビティにいそしむ主しょうさま、ステキです✨✨✨⛷️🏍️🚴

主しょうさまが、みかくとうのアメを⁉️
それはまたなんとすばらしいお話📯✨✨✨
クリンたち、e-maのどあめと「特濃ミルクシリーズ」はあきるほど食べましたが、まだ食べています💖(純露も昔好きでした~🌼)
「特濃シリーズ」は以前一度買ったラムレーズン味をまた買いたいのですが、近所のスーパーで見かけなくなっちゃったんですよね、、⤵️

クリンより🐻☁️(美人で性格いいのがいちばんですよね💮🌸💮🌸)
返信する
Unknown (nobyamagishisnowwolf)
2021-05-09 08:06:02
クリン様

僕が事故った昨日(年末ですが)は、どこにもありません。
こう書くと少し物悲しいですが、前向きに生きていける気がしますよね。
それにしても色恋事の歴史は繰り返されるというのは、よく分かります。
本能には勝てないのかぁ😁
女性は顔で判断してはいけません。
本質を見抜く理性が必要スネ。

余談ですが、その飴を長い間作っていました。(巳格闘ッス)
メイドイン奈良です。😘     主将
返信する
Unknown (cforever1)
2021-05-09 06:30:49
ぼくぺんさまへ💖💖

近所の桜並木には、今回けっこう協力してもらいました~✌️🌸💮
(愛子のイメージというより、たつじのあこがれが散ったイメージで使いました🌸💮💮💮)

たつじの恋は散ってしまいましたが、終わってみればスッキリした部分があったんじゃないかとうちのチットはすいそくしています👩 何しろ天上の花を一時でも自分のものにできたわけですし・・

いっしょにくらしてみて、愛子のわがままや自分のいたらなさを思い知らされて、ゲンメツしたりされたりしながらくらしていくことのほうが辛かったと思います💔(←本を読んでいて分かったのですが、たつじは何でも「察してほしい派」で、あまり愛子に対して心のうちを説明しないんです☁️
愛子は元夫から甘い言葉を雨あられふり注がれてきた女性だし、おまけに関東育ちだから「言いたいことあるならハッキリ言えば⁉️」って、もどかしかったんだと思います)

クリンは、たつじに出て行かれた元妻(佐藤春夫のめい)と子どもたちがかわいそうだと思いましたが🐻、たつじはきっと元妻のことも気むずかしさとDVで悩ませていたでしょうから、もしかしてよかったのかななんて、思いました💡

クリンより🍒
返信する
Unknown (cforever1)
2021-05-09 05:58:06
ピーちゃんさまへ🌼🌼🌼

ピーちゃんさまぁ~✨✨🐻🌷🌷🌷
クリン、久しぶりにちょうがんばりました‼️(お手々がけんしょう炎になりそうです🌀)

クリンたち、世間いっぱんと同じように、三好たつじにはまっすぐで朗らかなイメージを持っていたのです☀️
なのに、この本の内容がすごすぎて、すっかり「三好達治観」が一変してしまいました⚠️
うちのお母さん(書道やってる)も、「今度三好達治の詩を書こうと思っていたけどやめたわ」って言ってましたし、、

ばくろ本のつみは重いと思いました、、💔

内容の重さはゆづの写真で救おうとこころみました~⤴️
「天上の花」なんて、ぎょうぎょうしいタイトル、ちょっとキレイなだけのいっぱん人を想定した本につけちゃいけないと思います🌹
ゆづの伝記につけるべきタイトルかと存じます❗

クリンより🐻🍀(ゆづ~)
返信する
Unknown (ぼくぺん)
2021-05-09 01:19:19
クリンさまこんばんは。

面白かったです、知らないことばかりです😆
見た目ドストライクだから奥さんと別れてまで一緒になるなんて信じられません。
結婚はしてみないとどうなるか分からないですね、後悔したでしょうね💦
とは言え実際夫婦のことってホント他人には分からないですよね…なんか週刊誌みたいな小説ですね。
桜が綺麗です🌸
返信する
Unknown (ピーちゃん)
2021-05-08 23:39:28
クリン様🍬

深夜にもかかわらず失礼いたします🙏
よくぞここまで来て書いてくださったと言う気持ちでいっぱいデス🔥🔥🔥
羽生結弦様🤴のお顔で気持ちは昇華されました🌸
神谷バーの電気ソーダを夢見て🥃
おやすみなさい🐑
わけわからん文章でスミマセン
返信する
Unknown (cforever1)
2021-05-08 20:14:00
スーさまへ💖💖

アイドル顔をしてますよね❗萩原アイさん🍒
サクタロウもそうですが、目がデカイ👀‼️
分かりやすく男ウケする見た目ですね🌹
三好たつじは地味顔なので、こういうはなやかな女性が好きなのでしょうね💮

ただ、エッセイ後半には、別れた数年後にたつじが愛子に再会する場面が描かれており、二人は一言も口をきかないのですが、たつじは後で「年をとったな」とかんそうをもらします。(←愛子が年をとったの意味)

若い時に目をうばわれるようなパッチリ顔の女子は、えてして年をとってからのギャップをかんじさせやすいから仕方ないとはいえ、、そういうにくまれ口をかるく叩けるたつじはやはり、愛子のような女性とは
うまくいかないですよね🌀
来世でも⚠️

クリンより🐻
返信する
美女 (スー)
2021-05-08 19:32:32
どんな美女?と萩原愛子さんが気になって、画像を検索してしまいました。
朔太郎さん、他にも妹さんがいたようですが、
この家の血筋は、顔立ちがはっきりした美男美女の家系ですね。
クリンちゃんのおかげで、知識が増えていくわー。
ありがとうございます。
返信する
Unknown (cforever1)
2021-05-08 18:34:30
zooey さまへ🍷🥃🍺

神谷バー🍸✨🍸の住所💡浅草1丁目1番1号だったんですね‼️
ドリンクメニューに、「焼酎・1丁目1番1号
」っていうのがあって、なんだろう?と話していたんです🐻👩
わかってよかったです📯🍀✨ありがとうございます🎶
(電気ブランサワーのほうが、電気ソーダよりカクテルっぽいというか女性向けなんですね💮✨)

zooeyさまのお読みになった本って、父サクタロウを支配下においていた祖母とか、出て行った母との再会
みたいなことがばくろされている本でしたっけ📖
けっきょく「家族ネタ」しかないのかなってかんじですよね・・

サクタロウにも妹にも三好たつじにも、まあまあ失ぼうしたのですが、うちのチット、二世タレントとかがキライなんです⤵️だから萩原さんに対しては「親の七光り」って言って、辛らつでした💦

クリンより🐻🍀
返信する
Unknown (cforever1)
2021-05-08 17:16:30
ユミさんへ💖💖

「UHA味覚糖」のかんばん商品「特濃ミルク8·2」の、バレンタインシーズン限定商品で売ってたんだよ⤴️✨「特恋ミルク8.2 チョコレート」っていうの💖
中にチョコレートが入っていました~🌼

ゆづには「魔法の惚れ薬」って書いてあるやつをわたしたんだけど、、
効き目はなかったなあ、、何のれんらくも来ないもん☔

クリンより🐻(ミルク味のアメって美味しいけど、みんな似たりよったりだよね🐮)
返信する
Unknown (cforever1)
2021-05-08 17:00:17
@blablablanc Jさまへ💖💖

クリンのがんばりを全面的にわかってくれて、ありがとう存じます🐻✨✨✨✨✨
ああ✨ハッピークリン⤴️💖💖💖🍀🍀🍀

本の内容に色々かんじることがあり、ついねつを入れて🔥長すぎるかんそう文を書いてしまいました✒️
今、ねつを出したらコロナをうたがわれてまずい時なのに、どうしてくれんねん⁉️
と、ちょしゃに文句言いたいです‼️(←関西弁うつり💡)

本には他にも色々書いてありましたが、クリンが取り上げた部分が、エッセイのハイライトです🔔📯
後半は、「萩原葉子さんが作家になること」に反対したたつじが、作家になってからもことあらば葉子さんに説教し、葉子さんはみんなの前でいたぶられて泣いちゃった💧
とかいう話のオンパレードです。。🌀

「三好さんは気難しい。だけど良い人。私好きだった。だけどみんなは怖がっていたわ。。」のむげん(無限)ループでした🔃

じっさい、三好たつじはむずかしくて、めんどくさい人だったんだろうなとは、思いました⚠️が、
細かいディスりエピソードを思い出せるだけ書きまくって出版までするなんて、オイオイ💧なかんじです⤵️

葉子さんにデリカシーがないことを直かんで見抜いたから、たつじは彼女に作家ろん(論)をしつこく説いたのだと思いました💡

クリンより🌼
返信する
Unknown (cforever1)
2021-05-08 16:32:43
@tkgmzt2902 ちゃぐままさまへ🍒✨

どんなにごーほーライラク(豪放磊落)に見えても、「合理主義者」に見えても、
詩人さんたちは、デリカシーのかたまりですよね💠💠💠

二人の会話を読んでたら、この二人は本来いっしょになってはいけない人たちだったんだな・・って分かりました。🐻

「売れないものが、どうして大切なのですか?」(愛子)
「売れるものばかりが、この世で大切だとは限らないのだ」(達治泣く)

初歩的すぎて40代の会話と思えません❗

クリンより🌼(「浅草に惹き付けられてた知的エリートたちって、雑多な群衆の中に紛れることで安息していたのかな?」って、こないだチットが言っていました👩)
返信する
Unknown (cforever1)
2021-05-08 15:24:59
@nerotch9055 nerotchさまへ🍀🍀🍀

nerotchさま、かわいい🎀✨✨✨
クリンだってそうです🐻💖「しょうがないでしょ‼️好きなんだから❗」って、開き直ります☀️
外野もそうだけど、後世なんかさらに関係ないですもんね⚠️

それに、たつじの引き出しから出てきた「愛子の赤い長襦袢とされるもの」・・
もし、別の人のだったらどうするんだろうな、とか思いました⚠️
たつじだって、愛子と別れてからも女性はいたと思いますし💮
なんたって、成功している文学者ですから、むらがって来る女性はたくさんいたでしょう💡

クリンより🐻💧
返信する
Unknown (cforever1)
2021-05-08 15:14:30
はなさまへ💮🌸✨

はなさま、さすがです‼️
せんさいな人々のねんちゃく性とタフ←すごい表現です💎✨
せいしんが弱り自殺した人たちも、つよいからこそ死ねたともいえますよね⚠️
「自殺できる人は自分が大切だから死ぬ」ってうちのチットも言ってたし、、

三好たつじはせんさいだけど、周りの人とはよくケンカをしていたみたいですね👊

「どうしてわかってくれないんだあー💔」となげく気持ちは分かりますが、女の顔をお岩さんになるくらい殴るとか、さいていとしか言いようがありません⚠️
しかも出て行かないようかんししていたみたいです、、ねんちゃく気しつ・さくれつですよね🌀

クリンより🐻💧
返信する
Unknown (cforever1)
2021-05-08 14:56:24
けいこさまへ🌷🌷🌷

けいこさまにほめていただけるなんて❗きょうしゅくです🐻💦

文化人は変わり者がふつうなのに、世間いっぱんの尺度ではかっちゃいけないよな、ってクリン思います🍀
さいきんは文春砲とかもあるから、えじきにならないように品行方正な文化人がふえましたよね💡

この本が発表された時も、かなりの「賛否両論」がまきおこったそうですよ🌀
たつじの知り合いの作家さんたちは、「三好があまりにも気の毒」と、かわいそうがっていたもようです💧

クリンより🌼
返信する
Unknown (cforever1)
2021-05-08 14:48:41
@farm-nomiya かあこさまへ💖💖

かあこさまぁ~✨✨🐻✨✨
ですよね‼️
クリンもびっくりいたしました❗
なもんで、かんそう文がこんな、ろん文みたいに長くなってしまったのです⚠️

長文を朝から読ませてしまい、申しわけございませんでした💦

クリンより🌼🍀
返信する
Unknown (zooey)
2021-05-08 12:09:34
萩原葉子は、私がまだ十代の頃出た「蕁麻の家」を読んで
もう中身は全く覚えていませんが、いや~な気分になったことだけは覚えています。
それ以来、近づかないようにしていたのでした。
こんな酷いことまで書いていたのねえ。

ところで神谷バー、私も数年前に行きました。
電気ブランサワー、飲みました!
写真だけでもご覧くださいまし。
https://blog.goo.ne.jp/franny0330/e/d3c2a4301d557f7caa12d298262950d3
返信する
Unknown (ユミ)
2021-05-08 10:35:35
なんだか壮絶ですね。
今も昔も、恋愛ってもつれると恐ろしい。
ふと、中原中也の恋愛も思い出しました。
(そんなに詳しいわけではないですが。)
ところで、おもしろいキャンディーですね。
袋にそえてある一言が、いいですね~。
でも、気づかず捨てちゃうお相手だと、意味ないですね。(笑)
羽生くんは、気づいてくれるかな?
返信する
Unknown (blablablanc)
2021-05-08 10:26:00
クリン師匠さま
やっぱり師匠はさすがですよ❤️

達治の盲信的な愛子への愛とか、23歳で3度目の結婚そして贅沢三昧とか、なかなかの内容!
詩人のデリカシーは受け継がなかった、と言うクリンちゃんの言葉がすごく伝わって来ました。
その師匠の文体に溢れる熱量だからこそ、
朝から本を1冊読み切った様な気分になりました✨

まあ、あの頃の詩人や作家ってそんな人ばかりやねん的な感じはしますけど💦
精神的に破綻してないとあの素晴らしいものは生み出されないのかしらん。
返信する
Unknown (tkgmzt2902)
2021-05-08 09:05:53
三好達治・・・「醜い純粋」・・・。なかなか結び付きません。
美しい詩は美しい、詩人もやっぱり美しい・・・。
それにしても下町は優れた才能を惹き付ける何かがあるのですねぇ。
下町の純粋さの中に郷愁を感じます。
返信する
Unknown (nerotch9055)
2021-05-08 08:51:19
おはようございます、クリンさん!

三好達治さんの、愛子さんへの愛がスゴすぎて、ビックリです!
そこまで一人の女性を想いつづけるというのは、男として尊敬してしまいます。
私なら、後世ばらされても、「いいもん!好きなものはすきなんだからー!」で終わらせちゃいそうです。
(・・;)
返信する
Unknown (はな)
2021-05-08 07:51:43
おはようございます、クリンさん。
朝から快調、とてもとても楽しく拝読しました~。

佐藤春夫と谷崎の交換妻?とか、文士の恋愛はいつも物語り以上ですが三好達治の私生活のことは、初めて知りました。
それも、あの暗い辛い、悲惨なせんそうちゅうー。
繊細な人々の粘着性と精神のタフ、を思い知ります。

本日もどうも有り難うございました。
返信する
Unknown (けいこ)
2021-05-08 07:28:32
おはようございます。
現代ならば相当 世間さま マスコミ 喧々轟々!日々ワイドショー賑わしてますね(^_^;)

昔のほうが生きやすかったと思う文化人の方々多いのでは、と思います。個性的な方々多いですものね。
いつも たくさんの触発 気づきをありがとうございます。
返信する
Unknown (farm-nomiya)
2021-05-08 06:52:37
クリンちゃん、おはようございます。
うわぁ~全然知りませんでした❗️
なんか…スゴい内容ですね💦
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