さて、この秋~冬の てんらん(展覧)会
と
いえば、
東京国立近代びじゅつかん(美術館)で
開さい(催)された、
「鏑木清方~幻の<築地明石町>特別公開」
は、
今年いちばん
といっていい、
ビッグイベントで ありました
近代日本画を 代表する、かぶらききよかた(鏑木清方)。
その代表作
ながら
44年間も、所在が わからなくなっていた
この・けっさく(傑作)美人画
が、
このたび・見つかったので、ほかの美人画とともに、
おひろめ(披露目)しちゃうよ
ってな、
わだい(話題)の てんらん(展覧)会
だったのです
うちのチットは、日本画あいこう(愛好)家
ですが、
そのチットをして、
「好きな美人画ベスト3に入る。でも、真作を見たことがない」
と
歯がみさせていた、
マボロシすぎる
名作・・
「クリンの広場」(このブログ)でも、
かこ(過去)2回 とりあげた
けいい(経緯)のある、
いわくつきの 作品です。
(※1回目は「築地散歩」をした時で、2回目は、「大正三美人」を考察した時でした。)
何百回も 見ているようで、
実は
1度も 見たことがなかった
この、「和装美人」は、
やはり、長じゅばん(襦袢)も 着ておらず、
たび(足袋)も はいていない、
実に
なまめかしくて
いき(粋)な
姐さんでした
かけじく(掛け軸)ですが、
じょうたい(状態)もよく、
白い肌の色、黒いかみ(髪)のすじ
が
ひじょう(非常)に 美しいのを クリンは みとめました
チケットを買うのに、15分・並びましたが、本当に
見てよかったな
と
思える、びじゅつてん(美術展)でした
どうやって描くのか、素人なので疑問です。
クリンさんも、こういうタッチで描いてもらうと
かわいさが、よりひきたつかも。
うちのチットったら、「この着物とそっくりのやつが欲しい。」とか言い出して、コスプレだましい(魂)があたまをもたげているらしい・・
キケンキケン
クリンも日本画で書いてもらうためには、キモノ着なきゃダメかしら・・