俳句につづき、
番外として
雪のふる詩をいっぺん（一篇）、あげておきたいと 思います。
＜中原中也「汚れつちまった悲しみに」＞
汚れつちまつた悲しみに
今日も小雪の降りかかる
汚れつちまつた悲しみに
今日も風さへ吹きすぎる
汚れつちまつた悲しみは
たとへば狐の革裘（かはごろも）
汚れつちまつた悲しみは
小雪のかかつてちぢこまる
汚れつちまつた悲しみは
なにのぞむなくねがふなく
汚れつちまつた悲しみは
倦怠のうちに死を夢む
汚れつちまつた悲しみに
いたいたしくも怖気づき
汚れつちまつた悲しみに
なすところもなく日は暮れる・・・・・・
（ＥＮＤ）
＜解釈＞
はじめのうちこそ、キツネのかわごろものように
白く
やわらかな美しさを そなえていた・かなしみも・・
あまりに長く
かなしみつづけているうち、
くたくたの ぼろぼろに なってしまった、、
かなしみは、美しく保っておいてこそ まだ救いがあるのに、
そうすることも できず・・
ただ、
かなしんでいるうちに、
むざんな気持ちが
自分をむしばんでしまった、、
どうにかしないといけなかったと わかってはいるけれど、、
かなしすぎて、
どうにもできない。
それが、「汚れちまった」、
わたしの、大切な かなしみ・・
「
いきなり刺してくるような詩だね・・」
と、
うちのチットが 言っていたので、
みなさまも
中原中也に 出会ったら、
背中を見せずに
後ずさりして お逃げください
それと、もうひとつ、注
（クリンのほっぺのアップ画像は、詩の中の、
「汚れちまった・キツネのかはごろも」などのイメージとは
一切関係ありませんっ
🐻
そりゃ、せんたっき、何年も入ってないから
昔ほどは、毛も白くは ありませんけど・・
クリン、
ぜんっぜん・せいけつだし、フワフワですので
）
（次回は、「来年の冬読書予定」をはっぴょうして、おわります
）
倦怠のうちに死を夢む
汚れつちまつた悲しみに
いたいたしくも怖気づき
汚れつちまつた悲しみに
なすところもなく日は暮れる・・・・・・
で、数学の基となる自然数（数の言葉ヒフミヨ（1234））の本性を大和言葉の【 ひ・ふ・み・よ・い・む・な・や・こ・と】に想う・・・
♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪
「愛のさざなみ」の本歌取り
[ i のさざなみ ］
この世にヒフミヨが本当にいるなら
〇に抱かれて△は点になる
ああ〇に△がただ一つ
ひとしくひとしくくちずけしてね
くり返すくり返すさざ波のように
〇が△をきらいになったら
静かに静かに点になってほしい
ああ〇に△がただ一つ
別れを思うと曲線ができる
くり返すくり返すさざ波のように
どのように点が離れていても
点のふるさとは〇 一つなの
ああ〇に△がただ一つ
いつでもいつでもヒフミヨしてね
くり返すくり返すさざ波のように
さざ波のように
［ヒフミヨ体上の離散関数の束は、［1］（連接）である。］
（複素多様体上の正則函数の層は、連接である。）
数学の基となる自然数（数の言葉ヒフミヨ（1234））を大和言葉の【ひ・ふ・み・よ・い・む・な・や・こ・と】の平面・２次元からの送りモノとして眺めると、［岡潔の連接定理］の風景が、多くの歌手がカバーしている「愛のさざなみ」に隠されていてそっと岡潔数学体験館で、謳いタイ・・・
「八木節」の本歌取り
［ ヒフミヨは△廻し□なる ］
アー
ちょうと出ました 三角野郎が
四角四面の櫓の上で
音頭取るとは 恐れながら
しばい御免を こうむりまして
何か一言 読みあげまする
稽古不足で覚束ないが
平にその儀は お許しなされ
許しなされば ヒフミヨかかるで
オーイサネ
大和言葉のヒフミヨは
度胸すぐれた△野郎
〇泣かせの回転体で
取っておさえて三点ふかせ
今宵かぎりと〇から消える
ここにあわれはπと一よ
〇の形見のｎを背負い
ひふみよいむなやこと
オーイサネ
聞いておくれよのろけじゃないが
逢うた初めはひと目で惚れて
思い込んでる〇の一
昼はまぼろし夜は夜で夢に
見ると云うても覚めればπ
一生他人にならないように
早いところで都合をつけて
そわせたまえや 〇と△
オーイサネ
ぼくぺんさまぁ～・・
クリン、けっこう大きいから、まずは洗面所で手洗いするのですが、体の中の水分を抜くのに、さいごはどうしても、せんたっきに入らないとダメなんです🌀チットにおしてもらうくらいじゃダメですし、「クリンの体を力ずくでしぼるなんて、私には無理‼️」って、チットも言いますので、、
今でこそ、顔のまわりにタオル三重、体にもタオルまきつけでネットに入って脱水コースですが、チットが小さい時はそういう知しきもなかったから、そのままネットに入って脱水でした。目やはなが脱水中せんたっきのそくへきに当たることもあり、とてもつらかったです・・💔
クリンにも、中原中也と同じようにつらくかなしいかこがあるのです🐻⤵️
アアーン☔
クリンより🐻(あのふくろ、バターあめが入っていたんです✨キタキツネ柄ですごくかわいいからとっておきました🎶🦊)
悲しい詩ですよね…子どものころは、いったい何があったんだろうって思っていました。あときつねのかはごろもって何だろう？って思っていました😅
クリンちゃん、洗濯機に入ることがあるんですか!?
手洗いじゃなくて大丈夫なんですか？
きつねの赤い巾着が可愛いですね💛
マンマさまぁ～✨✨🐻💖💖✨✨✨🎶🎶
大丈夫です🔔クリンたち、何もごかいしませんでしたよ👍
とはいえ、クリンはともかく、チットは少女には、ずぇ～～～～～ったい‼️見えないですけどね⚠️👩
キツネのかはごろもとは、キツネのわきの下の白い毛で作った高級な外とう、とのことですが、クリンだって、ちょっとお風呂入ればすぐもとの白さをとりもどすんですよ⤴️✨🐻🌼
でも、「あまり洗うと傷むかもしれない。毛が抜けるかも⚠️」と、チットがおそれて、なかなかお風呂を許可してくれないんです🌀
今度お風呂に入る時は、、ゆづと会う時かなあ💖💖
生まれたてのようなフワフワな状たいでゆづには会いたいですね✨✨✨(いつだかわかりませんが、、)
ゆづ～～～～✨✨🐻💖✨✨✨
クリンより🌼
まあ、記念かん(館)が？✨✨←と、気になって、今しらべましたら🔍、なかなかおしゃれなたてもので、ミュージアムグッズも充実していました⤴️🎶
中原中也のぼうし、まで売ってました～🎩
湯田温泉というところにあるのはみりょくですね✨温泉のついでに文学も、、というのはみりょくです🐻♨️✨教えてくださり、ありがとうございます✨✨✨
中原中也は地元の名家に生まれているはずです🏠が、山口県は立身出世された有名人がたくさんいらっしゃるので、注目度が下がるのかもしれませんね・・
さびしい心をよんでいて、ファンは多いようですけどね🍀🍀🍀✨
クリンより🌼🌼🐻🌼
申し訳ありませんでした😅
それが、「汚れちまった」、
わたしの、大切な かなしみ・・
部分の
クリンちゃんの白かったであろう巻き毛の大写し。
お気の毒です!!
中原中也の詩集持っていましたが、忘れていました。
やっぱりマンマって、クリンちゃん✨🐻✨、チットさん💖✨違って、文学少女から程遠いです。あっ、違った文学おばさん。
しかも、作品も読んだことがありません。
山口市内に記念館があり、宇部市から近いので覗いたことはありますが･･･。
みなさま、お若いころに読まれているのですね✨✨✨
クリンたちなんて、今さらです🐻👩
二人とも自分をあつかいきれなかったような人生の送り方をしていますが、「だからこそ、身を切るような言葉が出てくるのだろうね」って、うちのチットが言ってました～💡
クリンより🍀
中原中也と石川啄木は若い頃なぜかよく読みました。また読んでみたくなりました。
なんか切ないのがいいんです^_^
クリン、正式なお風呂(＝洗濯機)に入ると体に悪いんじゃないか？と家ぞくに心配されているんです🌀なにせ、もういいトシなものですから、、🐻💧
昔は一年に一度はお風呂入っていたんですよ♨️たいてい５月の、あたたかくて晴れたさわやかな時にベランダで２・３日、日光浴していました🌞🐻
１０月になると、もうかわきにくくなるので、クリンたちみたいなこは、お風呂入るシーズンがかぎられますよね‼️
クリンより🌼
さすが 文学少女‼️ うちのモンちゃん 漢字読めないので マンガが好きです
アッハッハ
クリンちゃん 洗濯機に入っていないとのこと お風呂には入っているんですか‼️
うちの カピバラさーんタチは夏は洗濯機で洗濯しても乾くけど 冬は乾かないので洗いませんよ！
nerotchさま、けっこうむずかしい男の子👦だったんですね🍓✨✨✨✨それがいまや‼️さわやか😃✨元気😃✨行動力ある😃✨な人なのだから、大人になるってすごいことだなと思いました⤴️✨✨
中原中也は色々こじらせちゃってたみたいですね⚠️学校もかなりキライだったりして、、らくだいもくりかえしていたっぽいですね。あたまいいのに、、
長生きしないのを自分でわかっていたのかな？と思うほど、セツナ的な生き方してると、ウィキペディア読んで思いました・・
そういうのが、しじんなんですかね～
クリンより🐻🍀
なんてステキな高校生✨🌸と、その先生✨💠
曲つき⁉️🎶🎶🎶🎶🎶
中原中也のあの少年のような顔に、たしかにナミダは似合いますね💧✨✨✨
うちのチットはそのころ、中原中也なんてわからず、中原中也が汚れちまったのかなあ(←それを悲しんでいる)、、と思っていたみたいです⚠️
深く知ろうともしなかったくせに、今読んで、ぐさりと刺されているなんて、、
言葉って読み手がうけとめられる時が来ると、いきなり力を持ってくるなあと思うことがあります💎💎
クリンより🐻
中也は、若い時にハマってました。
中也、それは「オレ」の心そのもの・・。
中也、それは「オレ」の悲しみそのもの・・。
中也、それは「オレ」そのもの・・！！！！！
などと、やや厨二病的な若者時代を過ごした、少し痛い私・・。
(ﾉ_･｡)
中原中也が好きになりました。
授業で先生が、詩の朗読や曲をつけたものを
聴かせてくれて、カセットテープを借りて
ダビングして何度も聴きました。
汚れつちまつた悲しみに、は、歌になっていて
今でも頭の中にメロディーが浮かびます。
あの独特な帽子をかぶり、きらりと光る瞳の写真、
お気に入りでした。
友達が小さく涙を目元に描いてみせて、
おお、いいね～！と言って笑い合ったものでした。
Jさまぁ～🌼🌼🌼🐻✨✨✨
中原中也好きとは‼️なんとかんじゅ性ゆたかな思春期でしょう❗
そうです❗『山羊の歌(詩集)』です♑✨
「サーカス」もすばらしいですね✨「茶色い戦争がありました」ってフレーズ、天才かと思います⤴️✨💎ぜひラグジュアリーホテルナイトのおともに中也をどうぞ🍀🍀🍀←シュール✨
うちのチット、昔よく中原中也と宮沢けんじがかぶってしまったそうです⚠️(なんでなのかなあ？)と考えてみたら、子どものころ大好きだったアニメ映画「銀河鉄道の夜」(杉井ギサブロー監督作品)の中に、中原中也によく似た登場人物(家庭教師の青年)が出てきていたからだそうです🔔
また、大人になってから中原中也全集を読んだら「一つのメルヘン」というしがあり、その内容もなんだか『銀河鉄道の夜』とかさなる世界をかんじた🌠って言っていました🌃✨
あのビジュアルも良いんですよね、中也は👤✨
クリンより🐻
大好きでした。中原中也。。。
なんとも言えないあの感性。
汚れちまった悲しみ、、って言葉、
どうやったら出てくるんだろう、と言う思いと
思春期の私にみちっと嵌るものがあったのでした。
山羊の歌だったかしら
サーカスも好きでした。
ゆあーんゆよーん
久し振りにまた読みたくなりました。
そんな機会をありがとうございます😊
けいこさまぁ～✨✨🐻✨✨✨
中原中也は山口出身ですものね‼️
クリンたちも、テレビドラマシリーズしか知りませんが浅見光彦大、大、大好き💓♥️❤️で、BSで毎日のようにやってる光彦再放送を、見るともなく見ています👀
浅見家の「御用達」、東京都北区の平塚亭にも行き、大福とお団子を買ったこともあります🎵🍡
ただ、、そのクリンをして、汚れちまった道がドラマ化されたのか⁉️見たきおくがありません、、🌀いや、あるかな⁉️やっぱりないか。。
中原中也×浅見光彦なんて、なかなかの組み合わせですよね✨
(子どものころは辰巳琢郎、榎木孝明、長じては沢村一樹光彦が大好きな)クリンより🐻
浅見光彦シリーズに（汚れちまった道）がありました。話の舞台は中也さんの山口~。この（汚れちまつた悲しみ）の詩 出てました。
原作者の内田先生 お亡くなりなって シリーズも終わって寂しい。
今回のご紹介とあまり関係ないこと書きました。失礼いたしました。