遅まきながら、ホントに遅いけど、昨日駅ビルに入ってるCDショップで、ストーンズの新譜「A Bigger Bang」を買った!。

去年8月のリリースということで、半年以上経ってしまったけどDVD付きで1月発売の限定盤だから、一応まだ新譜ということで…
。
早速聞いてみると、これがまた素晴らしい!。最近のライブでは定番になった「You Got Me Rocking」を含む、94年に出た大好きなアルバム「Voodoo Lounge」にも似た雰囲気を感じた(94年も、もう一昔前か…)。
1stシングルになった、「Rough Justice」、「Streets of Love」が中でもやはり印象的で、DVDの中でキースが、「名曲だ…」と自画自賛してるだけあって、「Streets of Love」は素晴らしい出来のバラード。
ライナーにも書いてあったけど、ピアノとアコギの音色がとても綺麗に録音されている。何気にこのピアノとアコギの組み合わせがストーーンズサウンドらしさを印象付けてる、もう一つのカギかと、キース作の「This Place is Empty」を聞いて思った。
新しいアルバムのはずなのに、チャーリーのクリアに録音された正確無比なドラムに乗っかるキースとロニーのギター、そしてミックのボーカルを聞くと、ホっとするというか、「これこれ」と妙にしっくりきてしまう。これもプロデューサー、ドン・ウォズの手腕なのか(そういえばビートルズ映画「バック・ビート」のサントラ盤のプロデュースもしてたっけ)。今回のツアーでももちろん数曲が取り上げられているから、当日まで必死で聞き込まなくては…
。

ストーンズ派というか、ストーンズ党(笑)で、好きな作家の山川健一さんが監修した雑誌、「ニュー・ルーディーズ・クラブ」。新装1号目のストーンズ特集(93年)。
もう「ストーンズ愛」というか、「ストーンズ萌え
」丸出しの編集で、自分など、この本をきっかけにストーンズや、周辺ミュージシャン(邦楽もあわせて)をずいぶん聞きまくった覚えがある。
この雑誌、その後もビートルズや、キンクス、フーといった巨匠達を特集していたけど、どこかストーンズ目線というか「ビートルズもいいんだけど、う~ん…やっぱストーンズかな」的な視点でまとめてあって、ちょっぴり大人気なくて(笑
)とても好きだった。
そんな山川さんが、「大人のロック!」誌でも連載をもたれてるのだけど、

最新刊の中で、「チャーリー・ワッツが咽頭癌の治療をしたことや、年齢的な問題、ツアーの規模を考えるとこれが最後のワールドツアーになる可能性が高い…。」と気になるコメントをしている…。これが「最後のひと暴れ」とも…。
よくスポーツ新聞なんかが、海外大物アーティストの来日を報じるのに「最後のツアー!」、「これが最後の来日!」なんてセンセーショナルな見出しを付けて煽るけど(2002年のポール・マッカートニーの時もそうだった)、そのアーティストを愛するファンなら相手にもしない文言も、山川さんのようなストーンズと共に歳を積み重ねてきた人が言うと、妙に真実味があるというか、本当に最後なのかな、となんだか寂しい気持ちになってくる
。
見た目は、まだまだ自分がリアルタイムで聞き始めた89年頃と、そんなに変わらないのに…。
自分だって歳くってきたわけだし、「その時」は確実に近づいているということか…。
こりゃあ、気合を入れてドームに向かわねばなりませんね
。

去年8月のリリースということで、半年以上経ってしまったけどDVD付きで1月発売の限定盤だから、一応まだ新譜ということで…

早速聞いてみると、これがまた素晴らしい!。最近のライブでは定番になった「You Got Me Rocking」を含む、94年に出た大好きなアルバム「Voodoo Lounge」にも似た雰囲気を感じた(94年も、もう一昔前か…)。
1stシングルになった、「Rough Justice」、「Streets of Love」が中でもやはり印象的で、DVDの中でキースが、「名曲だ…」と自画自賛してるだけあって、「Streets of Love」は素晴らしい出来のバラード。
ライナーにも書いてあったけど、ピアノとアコギの音色がとても綺麗に録音されている。何気にこのピアノとアコギの組み合わせがストーーンズサウンドらしさを印象付けてる、もう一つのカギかと、キース作の「This Place is Empty」を聞いて思った。
新しいアルバムのはずなのに、チャーリーのクリアに録音された正確無比なドラムに乗っかるキースとロニーのギター、そしてミックのボーカルを聞くと、ホっとするというか、「これこれ」と妙にしっくりきてしまう。これもプロデューサー、ドン・ウォズの手腕なのか(そういえばビートルズ映画「バック・ビート」のサントラ盤のプロデュースもしてたっけ)。今回のツアーでももちろん数曲が取り上げられているから、当日まで必死で聞き込まなくては…


ストーンズ派というか、ストーンズ党(笑)で、好きな作家の山川健一さんが監修した雑誌、「ニュー・ルーディーズ・クラブ」。新装1号目のストーンズ特集(93年)。
もう「ストーンズ愛」というか、「ストーンズ萌え

この雑誌、その後もビートルズや、キンクス、フーといった巨匠達を特集していたけど、どこかストーンズ目線というか「ビートルズもいいんだけど、う~ん…やっぱストーンズかな」的な視点でまとめてあって、ちょっぴり大人気なくて(笑

そんな山川さんが、「大人のロック!」誌でも連載をもたれてるのだけど、

最新刊の中で、「チャーリー・ワッツが咽頭癌の治療をしたことや、年齢的な問題、ツアーの規模を考えるとこれが最後のワールドツアーになる可能性が高い…。」と気になるコメントをしている…。これが「最後のひと暴れ」とも…。
よくスポーツ新聞なんかが、海外大物アーティストの来日を報じるのに「最後のツアー!」、「これが最後の来日!」なんてセンセーショナルな見出しを付けて煽るけど(2002年のポール・マッカートニーの時もそうだった)、そのアーティストを愛するファンなら相手にもしない文言も、山川さんのようなストーンズと共に歳を積み重ねてきた人が言うと、妙に真実味があるというか、本当に最後なのかな、となんだか寂しい気持ちになってくる

見た目は、まだまだ自分がリアルタイムで聞き始めた89年頃と、そんなに変わらないのに…。
自分だって歳くってきたわけだし、「その時」は確実に近づいているということか…。
こりゃあ、気合を入れてドームに向かわねばなりませんね
