今日の昼間、1年半前に脳梗塞で倒れたTさん宅を、会社の同僚数人で訪ねてきた。
明日で、奥さんの実家のある関西に引っ越すので、最後のご挨拶だ。
引越し準備真っ最中の慌しさの中、Tさんも奥さんも娘さんも、イヤな顔ひとつしないで迎え入れてくれた。
倒れた当初、医者から植物状態になる、と言われたとは思えないほどTさんは回復していた。
数ヶ月おきのスパンではお見舞いに行ってたけれど、今日会ってみると、また回復が進んでいるのが目に見えてわかって嬉しかった。
やはり半身が麻痺し、言葉を発するのに詰まる場面はあったけれども、こちらの言うことは完全に理解して、返事も早いし、過去のこともはっきりと思い出していた。表情も、倒れる前と同様な、人なつっこい顔に戻っていた。社内の人事について自分達より詳しかったのには驚いた。
今日でとりあえずはTさんとはお別れとなってしまう。
会社に出てこれなくなってからの1年半、Tさんやご家族の苦労、心労については、自分なんかの想像の及ばないものがあったと思う。
記憶が戻る、ということは、過去の、元気でバリバリ仕事をしていた頃の自分の姿をも思い出すということだろうから、心中察するにいかばかりなものだったか・・・、と。
困難にあたっても、逃げず、いつも前面に立って受け止めてくれた素晴らしい上司だった。
「別れを告げるときが来ても、いつかきっと、再び会え日がやってくる…」なんて「Let It Be」の歌詞じゃないけれど、そう信じてTさん宅を後にした。
夕方からは、四谷のライブハウス「ソケースロック」で、新宿のライブバー「Lennon House」主催のライブイベントを見てきた。
毎回バラエティに富んだ、実力派バンドさんの演奏で、長丁場なのにダレるすきもなく楽しませていただいた。いつか出たいな。
Lennon Houseオーナーで、「Plastic Oda Band」のギタリスト、本田さん。(カッコいい!)。
そして今日も出演のTぼう氏(間に合わなくてすまんでした!)。この人が元気にライブやってる姿を見ると、なんかホっとするなあ・・・
部屋に戻ると、義理の妹からメールが・・・。
無事に二人目の赤ちゃんを産んだとのこと。また家族が増えた・・・。
ちょっと切なくて、嬉しい春の一日だった・・・。
明日で、奥さんの実家のある関西に引っ越すので、最後のご挨拶だ。
引越し準備真っ最中の慌しさの中、Tさんも奥さんも娘さんも、イヤな顔ひとつしないで迎え入れてくれた。
倒れた当初、医者から植物状態になる、と言われたとは思えないほどTさんは回復していた。
数ヶ月おきのスパンではお見舞いに行ってたけれど、今日会ってみると、また回復が進んでいるのが目に見えてわかって嬉しかった。
やはり半身が麻痺し、言葉を発するのに詰まる場面はあったけれども、こちらの言うことは完全に理解して、返事も早いし、過去のこともはっきりと思い出していた。表情も、倒れる前と同様な、人なつっこい顔に戻っていた。社内の人事について自分達より詳しかったのには驚いた。
今日でとりあえずはTさんとはお別れとなってしまう。
会社に出てこれなくなってからの1年半、Tさんやご家族の苦労、心労については、自分なんかの想像の及ばないものがあったと思う。
記憶が戻る、ということは、過去の、元気でバリバリ仕事をしていた頃の自分の姿をも思い出すということだろうから、心中察するにいかばかりなものだったか・・・、と。
困難にあたっても、逃げず、いつも前面に立って受け止めてくれた素晴らしい上司だった。
「別れを告げるときが来ても、いつかきっと、再び会え日がやってくる…」なんて「Let It Be」の歌詞じゃないけれど、そう信じてTさん宅を後にした。
夕方からは、四谷のライブハウス「ソケースロック」で、新宿のライブバー「Lennon House」主催のライブイベントを見てきた。
毎回バラエティに富んだ、実力派バンドさんの演奏で、長丁場なのにダレるすきもなく楽しませていただいた。いつか出たいな。
Lennon Houseオーナーで、「Plastic Oda Band」のギタリスト、本田さん。(カッコいい!)。
そして今日も出演のTぼう氏(間に合わなくてすまんでした!)。この人が元気にライブやってる姿を見ると、なんかホっとするなあ・・・
部屋に戻ると、義理の妹からメールが・・・。
無事に二人目の赤ちゃんを産んだとのこと。また家族が増えた・・・。
ちょっと切なくて、嬉しい春の一日だった・・・。