はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

プラハ旅行:ドン・ジョヴァンニ

2006-08-10 22:11:13 | Weblog
プラハ旅行4日目。

エステート劇場にてモーツアルトの
”ドン・ジョヴァンニ”でオペラデビュー。
もっと”おめかし”な洋服も持って来ればよかった。

この劇場は建物が美しいだけでなく、モーツアルトが
”ドン・ジョヴァンニ”を初演した歴史的な劇場。
映画”アマデウス”のロケ地にもなった場所。

当然ながらこのオペラは全幕イタリア語。
話を知らなかったのでプログラムの
「あらすじ」を読んで予習。
(このプログラムに限らず美術館・博物館には必ず
英語表記があるあたりフランスと大違い。)
言っていることが少しでも分かれば
もっと楽しめるのだろうなぁ。

音楽だけでなく舞台装置も衣装も素敵だった。
メインで歌っていたソプラノ歌手のひとりが日本人。
芸術関係で世界で活躍する日本人を見るのはうれしい。

オペラは敷居が高い気がして(お値段も高いし)
今まで行ったことがなかったけど、満足。

以下はエステート劇場のサイト。
http://www.estatestheatre.cz/

プラハ旅行:シナゴーグ

2006-08-10 15:11:12 | Weblog
プラハ4日目。

プラハにはユダヤ人地区がある。
いくつかあるシナゴーグのうち一部は
一般に開放されている。

その中で現存するヨーロッパ最古のシナゴーグ
に行った。カトリックの教会は入場無料だが
ここは入場料を取る。教会よりも商売上手?
(そういえば仏教寺院でも入場料はとるなぁ。)

ともあれ思わぬ場所でシナゴーグデビュー。
本来は男性しか入れなかった部屋に今は女性も入れる。

男性観光客は頭に何かかぶらないといけない。
帽子の持ち合わせがない人は入り口で
ユダヤ教の人がよくかぶっているような
頭にちょんと乗せるタイプの帽子を渡される。

内装は至ってシンプル。
アイボリー色の壁に所々ヘブライ語で何か書いてある。
椅子は向かい合う形で大小2つの長方形状に
部屋に沿って置かれている。
席には番号がふられており座席指定。

他に比較できるシナゴーグを知らないので
なんともいいようがないけどこれも経験のうち、か。