元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

脳力

2013-07-13 09:27:13 | 身体
今週は 定例のクラスに加えて、講演が2件ありました。
プラス大学バレーボール部のアレコレがあり、趣味の落語教室も休むほど(もちろん?!稽古ができていない)タイトなスケジュールとなりました。
定例の体操教室は 神戸教室は15年、宝塚は10年のキャリアがある参加者の皆さんは エクササイズや健康の基本情報をしっかり把握されています。
講演では初めての方ばかり、運動経験も1~2割の人があり、その他は運動はしていない人ばかり。
「メタボリックシンドロームとは?」てな質問にも・・・???という反応です。
アスリートとて、しかも健康スポーツ科の学生とて、悲しいかなトレーニングや健康管理の知識が薄いのが現状です。
それは 立ち姿だけにでも「差」があるのです。

できるだけ早くに運動の効果を日頃の健康作りやスポーツパフォーマンスに反映させたいのですが、体力というものは、すぐに大きな効果がみられないのです。
しかし、すぐに効果が現れることがあります。
それは 脳力を上げることです。
身体に関する正しい情報を知り、身体を意識し、意識を集中することで、すぐに変化が見られることがあります。
脳から身体に良い指令を出すことは 今からすぐにできることです。

たとえば、立つ時のスタンス、つま先の向きなどで動作効率が変わります。
エクササイズでいうと、スクワットのスタンスや、つま先の向きで、立ちあがりで持ち上げことができる重量が大きく変わります。
結局、正しいスクワットの開始フォームを覚えることは バレーボールでジャンプ力やレシーブ時のフットワークの効率に関わるということになります。
膝や腰への負担も変わり、怪我を予防することもできます。
選手にスタンスやつま先の向きを変化させ、実際に同じ重量でエクササイズを試行すると、、、
「わぁ~~?!?」
そんなことだけで、出力に変化があるとは思わなかったようです。

まず、「普段から立つ姿勢を気をつけよう」

しっかり守れているかな??








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