昨日は浜辺にいて、今日は山の上にいます。
といっても、むこうに見えるあれが、せいぜい600メートル級の山だから・・
こっちは200くらい?
蜂の心配がなくなってから、猟期の始まるまでの間は、
お山で遊ぶのに良い季節。
ひっきりなしにジョウビタキの声がする。
先週はオスを、今週になってメスを見かけた。
この2羽は仲が悪く、なわばりをめぐってけんかばかりしている様子。
メジロ、モズ、アオゲラもよく鳴いている。
エナガの群れに、コゲラ、ヤマガラ、シジュウカラも混じって、
にぎやかに木々を渡ってくる。
山の中に入ってしまうと、頭の上から声がするばかりで、
姿はほとんど見えない。
小鳥が行ってしまったあと、ときおり「ぱきっ」とか「かりっ」とか
乾いた音がするのは、高い枝から落ちてきた枯れ葉が
何かにぶつかってたてる音らしい。
風がなくて静かなので、そんな音でもよく響く。
あちこちに鹿のものらしい足跡がはっきり残っている。
枯れた松をMが伐ったあたりには、いつのまにか15センチほどの
かわいらしい松の木がたくさん生えていた。
こんなふうに空があいているのは、これまでここに生えていた大きな木が
なくなったということだ。
日当たりがよくなったので、いっせいに若木が育ち始める。
このようにして世代交代が繰り返されていく。
このあいだ宗教の布教に来た人が置いていったパンフレット。
彼らのいうところの「神」を信じれば、戦争も貧困もなくなり、
病気になることも死ぬこともなくなる、というようなことが書いてある。
「素晴らしいと思いませんか」とその人は信じている顔で言った。
しかし、人が死ななくなった世界でも、人は生まれるのだろうか。
それとも、子どもも老人もいない世界になるのだろうか。
永遠に死なないものなんて、それはもう生き物ではないと思う。
生き物でなくなったら、幸せも不幸せも感じることができないのに、
どうして気づかないんだろう。
本日のきのこ。乾き物ばかりです。
キャラメリゼ系ブラケット茸。おもてと・・
うら・・はイマイチだった。
ハロウィンクッキーそっくりのカボチャ色。おもてと・・
うら・・もカボチャ色!
しいの実、かな?
ガマズミ(たぶん)と、
ムラサキシキブ。
四季それぞれ、おままごとの素材には事欠かない。
本日の「いいね!」
Cello Wars (動画)
こういうのって、大好きだなあ。