『しゃっくり くーちゃん』
「Kodomoe」2016年12月号の付録絵本です。
しゃっくりが止まらなくなった猫のくーちゃんのおはなし。
ぜんぜん実用的ではない「しゃっくりの止め方」絵本です。
絵は岡田千晶さん。
寄り目のにゃんこがと~っても可愛い!
話自体は非常に短くてシンプルなのですが、岡田さんが、
主人公のくーちゃんの他に、いろんなお友達の動物を描いてくださって、
それぞれがすごく個性的で面白いです。
わたしの一番のお気に入りは、ちっこいはりねずみちゃんたち!
フリー編集者Yさんとは、もう10年くらい前から、
「何か絵本できたらいいですねー」
というお話をしていて、やっと実現しました。
岡田さんの絵は、前から好きで見ていたので、うれしかったです。
しっとりした生活感のある絵本もすごくいいけれど、
こういうおちゃめでちょっぴりシュールな世界もいいなあと思いました。
(ウラシマの特技「ブックエンド」。驚くほど安定が良い!)
しゃっくりというのは、続くとけっこうつらいものだけど、
それほど深刻なものでもないので…
小さい子がマジメな顔でしゃっくりしてると、
ついつい可愛くて笑っちゃいますね。
でも、おとなになると、しゃっくりって、ほとんど出ない。
しようと思ってできるものではないし。
もう一生分のしゃっくりを全部してしまったのかしら。
ちょっと寂しい。
(ひくっ!?)
11月7日発売です。
↓
kodomoe(コドモエ) 2016年 12 月号 (雑誌) |
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白泉社 |
<追記>
2017年9月に白泉社から単行本になりました!
→こちら