閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

水玉ハンター

2011-10-08 10:34:17 | 日々

この世界はまるくて、さかさまである。

 

名前のわからない草の穂。
きらきらきれい。

 

そっか。
もうじき葉っぱも散ってしまうんだな。

(泣いてるわけではありません。慢性涙目の茶々さん)

 

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雨に・・

2011-10-06 15:27:40 | 日々

・・西施が合歓の花。
芭蕉の句でしたっけ?
上五は何だっけ。

お隣の四季咲き合歓という品種。
これも嫌写植物で、とにかくピントが合わないのです。
蜘蛛の糸の紗幕ごしで、さらにピンボケ西施。


ミズヒキの花に水玉。
がんばって、アップ、アップ。

イネ科の植物は多く、見分けがつきにくいけれど、
赤紫がかったビン洗いブラシの穂はチカラシバ。
ちょっとやそっとで引き抜けなければ、チカラシバ。



ヤブマメの花。4つついて、シャンデリアのよう。



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なにこれ?

2011-10-05 14:45:35 | 日々

・・と真鈴さんが言っているのは、鶴首南瓜。
きゅうりでも、へちまでもなく、かぼちゃの一種です。

愛知県の伝統野菜と聞きましたが、
ヨーロッパにもアメリカ大陸にも似たようなかぼちゃはあり、
どこがルーツなのでしょうか。
これで長さ60cm、重さ2kgくらい。
(ちなみに真鈴のシッポは27cm)
大きいし、ずっしり重い。
種は端のふくらんだ部分にだけ入っています。

お隣からいただいた苗を、畑のすみに植えたところ、
たった1株がどんどんひろがって・・
夏の猛暑で、あまり畑の様子を見に行かずにいたところ、
その暑さが性に合ったのか、エネルギッシュにつるをのばし、
這い回り、這い上がり、気づいたときには足の踏み場もなく、
陸に上がったクラーケンがお昼寝中のような光景。
あちこちにお化けきゅうりのような緑の実がゴロゴロと。

ところが、このかぼちゃ、熟すのがたいそう遅いらしく、
花が咲いてから80日もかかるとか・・
そのうち秋冬物の種をまかねばならない時期になり、
やむをえず、実を2個だけ残して「片づけられて」しまいました。
まあ、あんまりたくさんとれたって困りそうだけど。

お味のほうは、切ってみないとわかりません。
ホクホク、ではなく、しっとりタイプの品種です。
1か月くらい置いたほうが甘味が増すそうなので、
ハロウィンから冬至までが食べごろかも。

きななは、おそるおそる。
すぐ逃げられるように首だけのばして
「鶴首猫」になっております。

 

 

ところで、
「マドちゃんは、なんでマドちゃんなの?」
とMにきかれたので。

そりゃーもちろん、スペインの名門サッカーチーム、
レアル・マドリードにちなんで・・

・・ではなく(笑)
最初に見たとき、可愛い顔立ちで声もソプラノだったので、
とっさに「マドレーヌ」と呼んでしまい、
じつは男子だったので、あとで「マドリーノ」と改名したのでした。


ボクですか?
別に、いいですよ、名前なんか。
ボクがボクであることは、このボクがちゃんとわかってるので。
でも、マドちゃんと呼ばれて、悪い気はしません。
うん。いいんじゃないかな、飼い猫っぽくて。
マドリでも、マドリンリンでも、何でもオッケーですよ。
あ、すいません、ゴハンのおかわり、もらえます?

 

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15℃

2011-10-04 22:53:36 | 日々

気温が下がり、みるみる15℃に近づいてゆく。
すもも嬢さんが、この場所から動かないのは、
ノートPCの通風孔で「暖をとっている」からなのです。
熱エネルギーの有効利用。
かしこい嬢さん。

15℃というのは、冬の夕方に「ストーブつけようかなあ」という
およその目安の室温。
だけど、今はまだ冬にくらべてずっと薄着だし、
ソックスははいたけど、スリッパははいてないし。
この温度計、ほんとに正しい?
それに、10月初旬からストーブを焚いたというのは、
この26年間で一度も記憶にない。

ついこのあいだまで「暑い、暑い」とぼやいていたのに、
すぐに「寒い」と言ったりしては、申し訳ないような気がするので、
なるべく言わないようにしている。


去年のこぼれ種で、いっぱいふえたトレニア。
半日陰になる庭でも元気に咲く植物は貴重。
奥の赤いのはキャットテール。
このへんだけ見ればまだ晩夏のよう。

 

夜、階下で、マドリがカリコリとごはんを食べている。
お泊りしていくつもりかな。

 

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10月の声

2011-10-03 11:06:51 | 日々

金木犀が香りはじめたのは、一昨日あたり。
上を向いて写真を撮りながら、「香りが写らない・・」と思う。
北海道のお友だちに、とどけてあげたいのに。

 

今年も吊舟草。
毎年見ても、何度見ても、不思議な形。

マルハナバチが蜜をあつめにもぐりこんでいく。
ちょうどすっぽり入れるのが、うらやましく思える。
うちでは「蜂鳥さん」と呼ぶオオスカシバは
(鳥ではありません、透明な羽をした蛾の一種)
入口でホバリングしながら素早くストローで吸っていく。


山芋のつるに、むかご。
「零余子」と難しい字を書くのですね。
ポケット一杯とれたら、炊き込みごはんにしよう。


ドウダンツツジ。
南側の一枝だけ、紅い花のように色づいていた。


鹿の声がする。
朝夕だけでなく、日中もよく鳴いている。
この数年で、ずいぶん近くまで来るようになったし、
たぶん数も増えたと思う。
植えたばかりのレタスを食べないでほしいなあ。

 

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きなこパンのつくりかた

2011-10-02 09:14:59 | 

よくこねて まるめ、あたたかい窓ぎわで ねかせます。
じゅうぶん ふくらんだら・・

 


のばして 両面を日にあて こんがりやきます。


(絵はM。スケッチブックにボールペンで)

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ベーカリー

2011-10-01 10:56:24 | 日々


ついに誘惑に負けて、ホームベーカリーなるものを購入。

節電が必要なときに、家電製品を増やすのは心苦しいけれど、
パンを買いに行くにはガソリンを使うのだし。
わたしは手でこねるパンはまともに作れたためしがない。
いつも買っている食パンが最近また値上がりしたのと、
もうちょっと油脂分の少ないパンが欲しくなったため、
こういう道具があれば、うちで作っても、いいかな、と。

水と塩と砂糖とバターと小麦粉とドライイーストをほうりこみ、
スイッチを押せば4時間後にパンが焼き上がっている。
炊飯器でごはんを炊く手間とさほど変わらない。
なんというか、至れり尽くせり、たいそう親切な機械である。
ほとんど「パン焼きロボット」と呼んでもいいくらい。

家庭でこういうものを使うのは機械に弱い人が多いはずだから、
メーカーとしては腕のみせどころかもしれない。
求められるもの、便利なものを作ること。
それを誰にでも使えるようにすること。
そして、使い方を上手に説明すること。
たぶん家電メーカーは、その3種類の人材を揃えているのだろう。

焼きたてパンがおいしくて食べ過ぎて太るから危険・・
という話もよく耳にするけれど、わたしは焼きたてパンは
むしろ胃にもたれるので、1日おいたぐらいのを
薄めに切ってトーストして食べるのがおいしいと思う。
(ので、太る心配はない、のかなあ、本当に?)

さてさて、ごはんもパンもおうちでできるようになると、
あと必要なものって、何でしょう。

・・ホームキャットフードメーカー?

いや、それは、ないね。
買ってきます。

(上の画像は、ホームベーカリーで焼きたての・・
ではなく、その空き箱に入って幸せな真鈴さん)

 

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