天から降ってくる
不幸に耳を傾ける
シンセで鳴らしまくる
夜のディスコのPlayerは
悪魔の使い!
白い悪徳のリズムに乗って
五月雨を隠すように
微笑みを浮かべる
天使の罪深き行いは
神様でさえ裁けない
夢の中で遊び呆ける
僕のなんかは
なおさら . . . 本文を読む
そこには
土くれと答えしかない!
曖昧な連想と
夜半のくだらぬ妄語に
さしたる意味などない!
まさしく哀しみにも
理由がないように……
僕らは川を下る
世の徒然を吟う詩人
ゴミの中にだって
まだ燃えるエナジーがある!
セカイに意味を投げかけて
それでも反応するだけマシじゃないか?
. . . 本文を読む
ふぶき大福
もみもみ極寒
ささみきりもみ
あぶらぷらぷら
天体観測
身体計測
そばの平手打ち
風の愛撫
全部あなたへと繋がっている
春の風景
電話にかかる吐息
冷めた女のこめかみ
ただいま!
帰りました!
卵を割る前のささやかな祈り
. . . 本文を読む
髪を切るために
ラジオのスイッチを押す
よ~く冷えたスミルノフアイスが
おでこに当たって嬉しそう
風が爽やかに
吹きすぎれば
富士山が驚愕して
共鳴する
フザけた調子で
オジさんが
ドレミの歌なんて
謡いやがる!
お餅を
まんまるな月に
擬態させて
人々の
笑いを誘う
夜半の道化師!
死に損ないの天使! . . . 本文を読む