水面を破壊せよ、上へ昇って

勢いよく水面を破壊する気概で、海面に湧く言葉たちであれ。

無 立ち昇る 香気

2016年02月27日 15時52分25秒 | 詩編
 スネアドラムの暴虐が  罪人の胸を何度もattackして    懲罰よりも香り高い祝福を  畏まって捧げている  無人の駅で流れている   ドヴォルザークが  夕日の陰影を  嘘の大群で塗り固める  駅前では鬼が踊り  花を咲かせる男に  衷心より酔い痴れて  涙を盃に注いで呑む  夢で裁かれた  地獄の閻魔も  西洋の悪魔も  腰をくねらせて  野蛮なideologyに  傾倒すれば   . . . 本文を読む

<夕日ノスタルヂア三部作>熟れ落ちる夕日を背に受けて

2016年02月27日 15時38分59秒 | 詩編
 光る明日の雲間から  夢を何度落としただろう  黒く澱んだ日々の路側帯に  数知れぬ疑義の繁茂を確認する  烏龍茶の清冽なサッパリした喉越しに  心地よいグルーヴを提供する重厚な音楽が  隣り合って  僕のHeartをknockする  心を跳ね躍らせる  陽気な音楽の群れを見よ!  ああ、あそこに彼女の声が紛れている!  聞こえるだろう?  神聖な産声が艶やかに萌えるその瞬間の空間の揺ら . . . 本文を読む