君は
螺旋を描いて
落ちてくる
ゴールはどこ?
って落ちてくる。
世界が揺れたとき
訪れた悲しさも
罪深く天が広がった挙げ句に
堕ちた天使と何も変わらない
よくまあ、掌を真反対にしたもんだ
僕らの信念はヤワなもんなんだろうか?
. . . 本文を読む
金輪際語らぬと決めた、はずの
物語を再び語り始めた僕は
含みを持たせて、理解の断崖を海から眺めて、貴重な余暇を使い果たした。
心の余白をかき鳴らす
この性を、僕はいつだって持て余してる。
いつの間にやら起きた事象は
不意に僕の運命を組み替えた
列島を覆い尽くした
劣等感を追い払うべく
瞬きをして、走り出すのです、この広原を意味もなく!
用件を済ませぬうちに
持ち場を離れるなんて
まず有り . . . 本文を読む
大体ねー、
苦悩はこの人生への意味付けのためにあるんだよー
だから、無駄なことはないって、堂々と言えるんだよ。
暗く辛い道は、ただ辛く暗いわけじゃないってことだ
僕は、世界に三人いる、正直な話。
無限に放り出される美意識と自意識と、審美眼が大胆に燃やされる光景を見る。
ああ、俺はアホか?
未来の焼却炉へ、逃げ込むガラクタの
情けない絶叫が、僕の耳をもてあそぶんだよ!
. . . 本文を読む