水面を破壊せよ、上へ昇って

勢いよく水面を破壊する気概で、海面に湧く言葉たちであれ。

眠気眼の午後の煌めき

2017年06月05日 23時29分57秒 | 詩編
心がまどろっこしいのも 紛れもなく 唯、春の仕業 踊りまくって 疲れ果てた夜更けなんかに ささやかに贈られるような 白む欲望の亡骸なんてのを 抱きしめたままに 午後まで眠ってしまったんだ それを 微笑みながら 大切そうに抱き止める君の 跳ねた癖っ毛へ向かって 明るい空の中を緩々と 月が沈んで行く過程を 僕は、今日も穏やかに眺めて居る . . . 本文を読む

踏み入れた御世

2017年06月05日 07時21分10秒 | 詩編
踏み入れてみよ そして、夜が明けるまで待って その切ない魂よ 絡繰り明かさず 唐紅の欲望を仕舞い込んで 眠る今宵は bad night! 踏み込んでみな そして、夜が明けるまで舞って 幼気な妖精よ 皆々様にお報せ申す 現在近々発生する一騒動は To rock on the locksで 収まる模様 踏み出してみたら 案外呆気なく仕留められる獲物達に 今宵は只黙って、敬意を払うことにしよう . . . 本文を読む

は、名垂れたショウゲキハ

2017年06月05日 02時48分15秒 | 今日、書いた詩
僕ら目が見えなくなるまで 輝いた さあ宇宙へ 投げ出そう 数多の思想 僕ら目が見えなくなるまで 羽ばたいた 交わした約束も 反古にしてしまった 楽観の潔さに 頬摺りして 習わない経を読んだ like マスターベーション 終わらないリラクゼーション かかずらったイノベーション さあ 枕元で濡らそう 数多の理想を 僕ら目が見えなくなるまで 働いた そして 何処から来て 何処へ行くんだろ . . . 本文を読む