風道パラノイアと月光夜話と妖し涙 2018年02月06日 16時39分39秒 | 詩編 ジャスミンの香りの風が吹く、 汚れた欲望の痕跡をたどって、 切り取り線で縁どられている世界の草っぱらの真ん真んなか 格好の悪さも 意地の悪さも あの小悪魔な笑顔に覆われて キレイサッパリ 故郷の土の匂いのごとく忘れてしまった あらゆる比喩が姿を晦ますこの街の灯のなかへ 紙切れ幾枚かの思想を放り込んで 数多の意味を燃やすんだ もうあの娘の許へなんて行かないように、 . . . 本文を読む