水面を破壊せよ、上へ昇って

勢いよく水面を破壊する気概で、海面に湧く言葉たちであれ。

赤や黄色の仰げば尊し

2018年02月21日 22時40分04秒 | 詩編
紳士が伸縮自在の信州で寝てる ラビットはホビットのトビッコ盗んでうたた寝中! ややや フララとノララが歩いてら… 一人ぼっちってわけでもないのに 泣いて寝てるたア世話ないね。 取り残されたフリカケの哀切を感じるままの夜は彼方に… サマにならないステップで しがない夜を彩るならば 卵の泣き声見つけてさ 理解を超えて旭に出会おう。 遠巻きに観てた衆人の 夜景に溶けた曖昧な意志の 海岸線を象った . . . 本文を読む

ワイン片手に高笑い

2018年02月21日 20時39分31秒 | 詩編
ポッキー咥えて高輪行って サバンナさながら夢を往き来し 時を途切れさせた母を想う! 遊戯料をいただく前に お前の首根っこつかませて頂戴。 ロクでもない賢しらなお頭を頬張る前に 神の御前にあばらを捧げよ… 暴れん坊の坊やは、背後に母を隠して 野山を行き交う 彼は牧師 世界に抗う術も持たずに 湯船に浸かる余裕も持たずに 一体彼は何を成し遂げるだろう! 暴力的な歌詞を投げ出して 原っぱに寝っ転 . . . 本文を読む

逢瀬が始まらない

2018年02月21日 18時46分06秒 | 詩編
愛が明かされない いくつもの夜闇を飲み込んでも満たされない 何十年も寝かせたワインを口に含んでみても何も口腔に香らない 分からない 分からない 途切れたままの電信が渡らない 騒がないでただ待って欲しい 語らないだけの揚々気分で 明かさないままの夜が嫌いだ . . . 本文を読む