前年より凍る日が少ないので葉がまだしっかり青々と茂っている株も有ります。
花も寒さの中で咲いています。
冬剪定講習会で質問が多いのはこんな枝、
高さをそろえた後の太目脇枝はどうするの何処から切るの。
柵脇なので高さはツルバラ仕様の1.2メーターで切りました。
生徒さんの質問の多くは具体的に何処から切る、寒くなってからの作業はスピードが大事そんなこと気にもしてませんでした。
茎際で切ると凍る年太い茎が枯れ込まないように2節程度残して切ってます。
ジャマなら1節、全体に細枝が多くならないようにしてます。太い茎から5センチ程度です。大寒ですが節分頃までは一晩で膝まで雪何て事実際有りました。
昨年新潟市内はセンター試験の頃大荒れでした。
一番花後に根元から生える新しいシュートが翌年以降の主枝になるので脇枝一杯で劣化した茎は根元から切り落とします。
鉢植えだと若い株でないとシュートが出にくく劣化は早いです。
だから、次口3センチ埋めの植え付けをお勧めしています。経験上ですが接ぎ口付近が乾燥すると新芽が出にくいです。
毎年の事で何も考えずにザックリ切っていました。
片付けに追われ3月までに移動のスケジュールに合わせる日々、私だけかも知れませんがたまには空っぽの頭で手が作業する時間、心に効きます。
本日も最後までお付き合いいただき有難ございます。