植物好きでも自分で育てるとなると苦手な方も多いです。
原因の多くは、水やりのコツがつかめない。
結果、枯らしてしまう事が多い。
数年サツマイモ栽培をしてみて、植え付け時に数日晴天後端を掘って見て畝上のどの辺りまで湿っているか確認して植え付けてます。農家の方に習ったやり方です。
ならば庭植えの花苗も一緒、湿っている場所まで掘れば根が水を求め伸びて行く筈です。
バラの鉢植え栽培も水加減次第。
雪国新潟、雪が降れば乾かないので水やりはしませんが雪の無い年は真冬でも水やりします。
冬寒風が吹き乾く軒下等雨が当たらない場所に置いてはいけません。
水やりは鉢上えから時々たっぷり与える事で鉢内の不要な物を洗い流す役目も有ります。
引っ越した時防水シートは透水性の無い物を使用し、2年目になり継ぎ目から土が流れたのか凸凹になり水か溜まる場所が出来昨年数本真夏に枯らした。
今回ここを改善透水性の有るものに張り替えました。
イングリッシュローズは花弁数が多い品種が多いので水が好きでも、6月以降2番花の頃25度越えになると鉢内も高温になります。
鉢内の溜まり水と高温で根腐れが起こる。
なのでお勧めの水やりは夕方か早朝、たっぷり与えます。
自分の暮らし方に合わせているとバラがそれに合わせてくれるようになるのが不思議、畑は早朝行かないので夕方時間を掛けたっぷり与えます。
真夏はメタセコイアの日陰になるので意外と涼しい。
植え付け用土の水持ちと水切れ加減も重要で、説明する人によりますが「真夏水を控えめ。」何て栽培解説されると水不足のままで涼しくなり、秋の花芽を付ける時期に夏の間の水切れで細根が枯れた症状が現れ一気に株全体枯れます。育てている数で解説も変わります。
説明も難しい。
8月は気温が高いのでバラ自体が花を咲かそうと無理しないだけで、水が要らない訳では有りません。
一番花後一気に黒星病が広がるのも、葉と根の量のバランスが悪いので葉を減らすバラの自己防衛かも。
水やりを続けて行くと苦土分が流れ出し、用土に鹿沼土が入っていると酸性になり生育障害が起きやすくなります。なので鹿沼土の入っていない用土をお勧めしてます。
加減が難しい、夏バーク堆肥マルチを進めるのも堆肥に苦土石灰が混入されているので不足した分を補え、更にシュートの出を促す足元の保湿と草除けも出来ます。
防草シート工事の邪魔になりそうな株は又鉢植えになったようです。
盆栽にしても草花やラン類皆好みの水加減が有ります。
それぞれに鉢植えに合わせる、これが難しい。
バラの様子を見ながら加減してます。
一般的には品種本来サイズの葉が連続して育ちサイズがほぼ同じ、バラが判断するので観察してます。
鉢植えと言えど移動を繰り返すのが一番ダメージが大きいです。
お日様追いかけて日々移動何てバラの立場ならイジメです。
環境に順応しようとバラが様子見してます。
相性の良い土に植え付けているナーセリーさんからご購入をお勧めしてます。
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小さな森は3年植え替えが必要無い用土で15リットルと土が沢山入る鉢で、品種本来の花サイズを楽しめる様に、英国デビット・オースチン社からの輸入苗を植え付けてます。
水やりや手入れが好き、植え替えは苦手、その内庭に植え付けたい。そんな方に喜ばれてます。
数年小さな森栽培品を好んで頂いたので前年より在庫数が少ないです。
欲しい品種はお早めにどうぞ。
本日も最後までお付き合い頂き有難うございます。