プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★長さん怒る!!

2007-09-04 09:07:39 | 日記・エッセイ・コラム

 ”∮3・3・3素敵な3♪”とくれば、長嶋繁雄の代名詞。シンプルで軽やかなメロディが、現役時代の軽快なフットワークを連想させる。

 同姓のよしみで彼になりかわって長さん流一撃を。「3年前に判明したのに放置していた。3ヶ月で3人の大臣が交代。んー!つまりそのー、なんなんですかねぇ」。ひらめきの長さんにも訳が分からない。「3・3・3」と3が三つ並ぶのが、妙に因縁めく。

 最近、怒りを通り越してあきれ果てていたことに、「朝昇龍問題」と「3農水大臣のカネ問題」、更には、元厚生局長の補助金と見返り問題等々がある。更に、社保庁と自治体職員による年金原資横領額が3億円超との事実も判明した。いずれも、コメントする気にもなれない。マスコミや評論家のコメントは、表層的で、本質的な構造問題に触れていないのが嘆かわしい。

 朝昇龍問題にせよ、大臣の不祥事にせよ、分野は違うが、トップの見識と指導力をあわせた器量の無さに失望させられる。とりわけ、参院選で、国民からノーと言われた総理が、「再チャレンジ内閣」を立ち上げて、一週間で化けの皮がはがれた。次は、「再々チャレンジ」になる。仏の顔も三度までというが、誰よりも熱心に「再チャレンジ制度」に執着した総理が、ご自分を実験台にするとは想定外だった。