プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★老いてこそ、なお!

2007-09-17 10:06:05 | 日記・エッセイ・コラム

 日本で正月を過ごす予定の次女からメールが届いた。一ヶ月間も滞在するので、異国文化を体験したい同行者の相手をするのも、何かと気苦労が多くなりそうだ。

 去年、初来日した夫君は、我々夫婦に刺激され、ダイエット目的でジョギングを始めた。彼は、元ラグビー選手だけあって、汗をかくことが大好き人間で、毎日のようにランニングに精出している様子。大好きなビールを止めたおかげで、120キロあった体重が、今は80キロ台にまでスリムになり、友人から別人と見間違えられるとか。

 滞在中、一緒にマラソン大会に出たいというので、旅行を兼ねて、雪の無い地方へ参戦することにした。大阪在住時代、2度出場した「門真」、或いは、成人式イベントとして併催される「枚方」のロードレースを、行事予定に盛り込むことにした。

 二人とも初レースだが、それぞれハーフと10キロにエントリーしたいという。初めてのレースなら短いほうが無難だと思うのだが、挑戦された以上、断るわけにはいかない。私はハーフ、妻は10キロに付き合うことにした。凋落一途の60代と30代が競い合っても詮無い話だが、気持ちだけは老け込みたくないと願う「敬老の日」である。