プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★千歳JAL国際マラソンの魅力

2016-06-09 09:04:05 | スポーツ
 ここ数年間、「千歳は、これが最後」と思いつつ、12回目を数えた。タフなコースなのに、回数を重ねる理由が自分でも分からない。

 レース後、支笏湖畔の温泉に一泊。お風呂で、東京と新潟からの旅行者と知り合った。一人は、80歳。もう一人は私と同年輩で、ともに、車で北海道一周の途中だった。

 東京から来た男性は、「緑の色が東京と全く違う」と、しきりに感心していたが、私も同感だった。

 木の種類にもよるのだろうが、色が透明で、澄みわたる青空に映えて躍動感があり、見飽きない。

 長く厳しい冬が去り、緑あふれる大地に、野鳥のさえずりと百花繚乱の大自然の息吹。そのスケールの大きさが、毎年、支笏湖へと呼び寄せるのかも知れない。

 翌朝、窓際の席で、食事をしていたら、アカゲラが、餌場に舞い降りて来た。日頃、滅多に見ることがないので、幸運に感謝した。