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時悠人chosan流処世術

★議員の見識vs一般人の常識

2016-06-28 08:37:40 | 日記・エッセイ・コラム
 舛添都知事を辞職に追い込んだ都議団が、リオの視察を取りやめたのは当然だが、今度は、区議団の視察が問題になっている。

 国会議員から地方自治体の議員まで、物見遊山視察に、どれだけの血税が消費されているのか、想像もつかない。

 安倍総理の外遊の回数と経費となると、歴代総理中でも断トツだが、その成果となると、??。ちなみに、2012年12月の第2次政権発足以降、精算済みの40回分だけでも、87億7,400万円にのぼっている。

 外国視察の必要性を否定する気はないが、具体的な成果を出して欲しいと願っている。

★政治家失格
 安倍首相のシンパと目される若手議員の勉強会「文化芸術懇話会」の席上で、メディア批判が続出したニュースに、思わず「ウソだろっ!」と、絶句。その内容が、余りにも凄まじく、俄かに信じられなか...
 去年のこの時期、自民党議員達の暴言事件が起きていた。「ねじれ解消」、「決める政治」を訴えた政党が、絶対多数を占めると、マスコミの自由な報道まで封じ込めてしまう。

 政治家の見識とは、一般人の常識と異なる次元に位置するようだ。