プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★自然界のいとなみ

2020-03-23 09:30:06 | 日記・エッセイ・コラム
 上方落語「貧乏花見」は、江戸では「長屋の花見」と呼ぶが、庶民の暮らし向きを題材にしたもので、二人の人間国宝(米朝・小さん)の得意噺の一つ。

 満ち足りた生活を当たり前に思っていると、すぐ不足を口にするのが、悲しいことに人間の性。

 ウイルスが、人間界をあざ笑っているかのような錯覚を覚えるが、自然界の営みは普遍で、今年の上野公園では、静かに花見を楽しむことが出来るようだ。

 分相応の生活の中に、背伸びせず、工夫して楽しみを見つけ出すのが、知恵。

 我が身を顧みつつ、「世の中に絶えてウイルスなかりせば 人の心はのどけからまし」。(^_-)-☆(?)