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★「コロナの呪い」(番外編1):都市別危険度

2020-04-16 08:45:30 | 日記・エッセイ・コラム
 4月13日、石川県と金沢市が、同時に「緊急事態宣言」を出し、にわかに身辺に緊張感が走った。

 マスメディアは、国が「緊急事態宣言」を出した7都府県の数字や取組み状況を大々的に伝えるが、人口比に置きかえないと危険度を比較出来ない。

 ちなみに、感染者数を「人口10万人あたり」でみると、4月15日時点で、1位東京都16.8人、2位福井県12.9人、3位石川県12.2人で、両県の状況は深刻だ。

 これをさらに都市別にみると、金沢市が20.6人で、東京都を大きく上回る不名誉なワースト・ワンだ。
原因は明白で、初期段階の感染者は、海外旅行と東京への出張者だった。

 次いで、京産大の学生によるクラスターを契機に、一挙に行動範囲の広い若年層に拡散し、感染ルート不明者が多くなり、防御不能に陥った。

 医療体制を加味すると、大都市よりも地方都市の方が危険な状況になって来たと思う。