今回の旅行の一番のお目当ては、富山県東部に位置する朝日町舟川の桜をテーマにした「春の四重奏」見物で、規模と華やかさでは、伊豆の河津桜並木に及ばないが、ユニークさでまさると思う。
残雪が残る朝日岳・白馬岳を背景に、舟川の両岸600mに植えられた280本のソメイヨシノの桜並木と菜の花、チューリップが鮮やかなコントラストを醸し出し、一幅の絵画を見るような感動を与える。
北アルプスを遠望しつつ、色とりどりのチューリップと菜の花畑を縦横に縫う畦道をゆっくり歩いた。
せわしげに舞うモンシロチョウを目で追っていたら、コンサート会場に踏み込んだ錯覚を覚えた。
蝶がコンダクターで、北アルプスと桜に、チューリップと菜の花が奏でるハーモニーに誘われて、童謡「おぼろ月夜」の一節を口ずさんでいた。
コロナ・ストレスから解放された刹那だったが、妻に「へたな五重奏」と冷やかされ、我に返った。
残雪が残る朝日岳・白馬岳を背景に、舟川の両岸600mに植えられた280本のソメイヨシノの桜並木と菜の花、チューリップが鮮やかなコントラストを醸し出し、一幅の絵画を見るような感動を与える。
北アルプスを遠望しつつ、色とりどりのチューリップと菜の花畑を縦横に縫う畦道をゆっくり歩いた。
せわしげに舞うモンシロチョウを目で追っていたら、コンサート会場に踏み込んだ錯覚を覚えた。
蝶がコンダクターで、北アルプスと桜に、チューリップと菜の花が奏でるハーモニーに誘われて、童謡「おぼろ月夜」の一節を口ずさんでいた。
コロナ・ストレスから解放された刹那だったが、妻に「へたな五重奏」と冷やかされ、我に返った。