この連休中に銀座へ出たら、ロオジエが再オープンしていました。
エントランスには常時ドアマンを配置し、ラグジュアリーな雰囲気
を漂わせています。
を漂わせています。
しかし、資生堂、本業の化粧品は大丈夫なのでしょうか。DIAMOND
ONLINEによると、「かつて40%といわれた化粧品シェアは今や10%台」
に落ち込んでいるそうです。
ONLINEによると、「かつて40%といわれた化粧品シェアは今や10%台」
に落ち込んでいるそうです。
化粧品業界は異業種からの参入で、競争がどんどん厳しくなっています。
日本酒メーカーの日本盛、菊正宗は言うに及ばず、洋酒のサントリー、
富士フィルム、宝飾品のミキモト、ベビー用品メーカーのコンビ、
食品業界からは、味の素、グリコなどが続々魅力ある基礎化粧品を
開発販売しています。
資生堂はまさしく、追い込まれた状況にある。
業績悪化には歯止めがかからない。業績のピークだった07年度は売上高
7235億円、営業利益635億円だったのに対して、11年度は売上高6824億円、
営業利益391億円と大幅な減収減益。さらに12年度第1四半期は20億円の
営業赤字に転落した。
主因は明らかに国内化粧品事業だ。売上高は6年連続で減少し、11年度は
3538億円と6年間で1000億円近く減少した。