コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

お弁当のたたり 

2010-02-02 04:25:18 | Weblog
先日、高校生の娘が学校で
弁当の箸箱を壊してきた。
母親に、「壊れちゃった!」といっていたようだが
「そんなもの輪ゴムでとめておけばいい」
と相手にしなかったようである。

どうも
それが気に入らなくて
昨日の朝、
中身の入った弁当箱が玄関に放置されていた。
そう、わざと持っていかなかったのである。

さて、夕方家の帰ってみると
足を引きずった娘の姿
「どうしたんだ!・・・」

「体育の授業で、足をひねって歩けない・・・」

これは、きっと
「お弁当にたたられたに違いない!」
と私は確信した。


あなたがいるから、私は楽しい 

2010-02-02 04:24:21 | Weblog
よちよち歩きの小さな子どもが、
道ばたに落ちている物を拾って
うれしそうに母親に見せ、
母親はほほ笑みながらその子を抱き上げる様子。
本当に微笑ましい光景です。

ところが、
この子どものそんなしぐさを
母親が無視したら、
子供は母親に背を向けて、
そのうち一人で遊び始めるようになるだろう。

子どもだけでなく、
人はいくつになっても
小さなサインで自分の存在を主張し続けます。
ところが、
認めてほしい相手に無視されることほど悲しいことはなく、
それが何回か繰り返されると、
悲しみを心に秘めてそこを立ち去るようになります。

「あなたがいるから、私は楽しい」
そう口にしなくても、
黙って抱き上げる母親のように相手と向かい合えば、
それだけで毎日が見違えるほど明るくなります。

私たちが追い求めている幸せとは、
相手のどんな仕草でも両手で抱きしめる、
そんな簡単なことなのかも知れませんね。



ケチをつけるな 

2010-02-02 04:23:33 | Weblog
友人にある有名なテニスの監督がいます

彼は、弱小チームを日本で有数のチームに
育て上げた実績をもっています。

そして、彼は
独自のコーチングを使って
選手を育てています。

ある時、
選手にどのようにアドバイスしますかと
尋ねたところ、
次のように答えました。

アドバイス?・・・するけれど、
自分の意見を押し付けるようなことはしません。
本人がどうしたいのか。
それを話さずに一方的に意見を言うのは、
それはコーチじゃなくてケチ(ケーチ)っていうのだ。
こうしろってケチつけたって、
本人のためにならないよね。

なるほど、
スポーツの世界では、
選手の考えを大切にするコーチが
主流のようです。