コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

座って、お話しませんか? 

2010-02-03 05:57:50 | Weblog
年上の同僚が
いつも、通りがかりの声をかけてきます。
彼との接点は
いつも、ある懸案ですが・・・

「あのこと、どうなった?」

そして、簡単に説明し始めると

途中ですべてを理解したのか
無返事で
素通りをしてしまう。

私は「何だよ!!!」
という感じで
不快に感じます。

そこで、それからは
彼が声をかけてきたときは
「座って話をしませんか」と
声をかけるようにしています。

彼にとっては
話を聴いてもらえた
受け入れられたというメッセージにもなるし
お互いに不快にならなくなりました。


水を飲まない馬

2010-02-03 05:57:05 | Weblog
人に物事を教えたり
お世話をしたあと、
「馬を水飲み場まで連れて行っても、水を飲むかどうかは馬しだい」
という言葉を使うことがあります。

つまり
「チャンスは与えたのだから、それをモノにするかどうかはその人しだい」
ということです。

しかし、
もし本当に馬のノドが乾いていたら、
馬は自分で水を探すはずだ。

馬が自分から水飲み場まで行かないのは
ノドが乾いていないからで、
そんな馬が水をうまそうに飲むはずはないし、
間違っても相手の行為をありがたいと思うはずがありません。

ではなぜ馬は水飲み場まで来たのか?
手綱を引っ張られたからです。

水飲み場まで行ってうれしいのは、
実は馬ではなくて人間のほうです。

自分がうれしがるために馬に水を飲ませようとしても、
馬のほうこそいい迷惑です。

自己満足の小さな親切は、
時には大きなお世話になることもあります。

では馬に水を飲ませるには…。
もう一度言いますが、
そう考えることが馬にとって大きなお世話なことがあります。


あえて言い切る 

2010-02-03 05:56:09 | Weblog
相手が
方法1で行くか
方法2を使うか
迷っているときがあります

長々と話を聞いていても埒があかないときがあります。

そういうときには
「方法1で行く」
または「方法2で行く」と
とにかく、
口で言い切ってもらうことも良いでしょう。

口に出して表現してみると
方法1と方法2で
どちらが、自分としてなじみやすいかを
改めて質問して確認します。

相手の返答の語尾の様子などで
決断しやすくなることもあります。