ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

立ちねぷた見物

2014-08-08 06:05:38 | 風景・散策
おとといの夜、突如、立ちねぶたを見ようと
ノブさんが熱心に言うから、
何の計画もなく、出かけました。


外は真っ黒な雲もあって、
いつまたざーっと降るかわからないので、
傘とミニチェア2個持参しました。


動く立ちねぷたを見るのは初めて。
どんな風に登場するのか全く知りませんでした。




まずはパトカーで先導され、前灯籠の入場から~




立ちねぶたは、今年10周年でした。


そして、大きな太鼓が続きます。





その後で、普通の人形ねぶたが来たんですよ!
私は、てっきり立ちねぷただけが来ると思っていて、
意外でしたね。





雨に備えて、多くのねぷたにはカバーがかかってます。




SAGAWAの前灯籠も。




山車を引っ張っている人達とか、





子供達の踊りや、




流し踊りや笛や鐘を鳴らす人達がいて、



中には、こんな人も・・・



ヘラクレスですかね? 笑



そんな人形ねぶたが続いた後で、
いよいよ登場、立ちねぷた。


雨でわずか3台のみ。残念。




首が痛くなるほど高いです。




















雨でなければ、立ちねぶたはもう2台、
そしてもっと多くの団体が出陣していたはず。
残念ですが、見られて良かったと思います。


青森の人形ねぶたは出陣前、
だから出陣前の勢いや気迫が感じられます。
だからハネて踊るんですかね。活気のために。

五所川原の立ちねぷたは闘いの最中だから、
「やってまれ」(やっつけてしまえ)のかけ声。
熱気が感じられる。お囃子は明るい。


弘前の扇ねぷたは闘い終了後です。
勝ったり、負けたりなので、
とてもおどろおどろしい絵が多いんです。
でも、後ろの美人画がとても哀愁が漂って。
(中には幽霊っぽい絵もありますけどね。)
お囃子が少し哀しげな短調なのはそのせいですね。


・・・なので、それぞれの味わいが全然違います。




初めて立ちねぶたを見て、
随分高いなあと実感したのと、
五所川原の人達は、沿道の人たちに
サービス精神が旺盛なんだと知りました。


そして、踊りや衣装も決まっていないから、
各団体で全くちがい、楽しかったです。
(青森と同じ格好でハネていた人達もいました。)


私たち夫婦は立ちねぶたに感動したけれど・・・・・




でも、私たちは弘前出身だもの
やっぱり弘前ねぷたが一番好きだな~


これ、もう理屈じゃないのね。

弘前魂というのかな。
染みついたものです。笑


皆さん、来年は是非、青森の3種類のねぶたを
見に来て下さいね。





ここあでした。