ここあコテージ

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絵本2冊&シジュウカラ

2016-04-17 06:35:25 | 読書・本

熊本県をはじめ、九州各地で起きている
大地震は、まだ余震が続いていて、
本当に大変な日々だと案じています。


青森県内にも断層帯が多くあり、
いつ直下型地震が起こらないとも限りません。




地震が早く収まるように、

一日も早い救出と復旧がなされるように、

愛するご家族を亡くされたご遺族の方々に
慰めが与えられるように、

避難されている、あるいはご自宅で過ごされている
多くの人々の健康が守られるように、

自衛隊の方々,ボランティアで動いている方々、
医師、看護師の方々、各地の自治体の方々の守りのため、


まだ祈らなくてはならないことは多いのですが、
思いつくままに祈っています。


今日の礼拝でも祈ります。



***




昨日は、青森市の図書館に、
絵本「はくさい夫人とあおむしちゃん」を
借りに行きました。




いのちのことば社。柳川茂さん(作)と河井ノアさん(絵)の作品。




この絵本のストーリーは。。。


プライドが高く、美しい身なりの気取ったはくさい夫人。
自分は誰よりも一番すてきなドレスを着ていると、
自慢しているのです。


ある日、一匹のあおむしが現れ、
ドレスにしがみつき、離れようとしません。

やがてあおむしの数も
どんどん増えてしまいます。

振り払っても、振り払っても、
離れないあおむしたち。


やがて、はくさい夫人にも愛が芽生え、
いつしかあおむしたちを守るようになります。

同時に、はくさい夫人は、あおむしにドレスを食べられて、
ボロボロにされてしまいます。

もう今までの美しさはありません。
がっかりするはくさい夫人。


そんなとき、農場主の「ファーマーさん」にこう言われます。

「きみはたくさん、たくさん、与えたね。
与えるというのは、なくすことではないよ・・・」



やがて、あおむしたちは、チョウチョになって、
はくさい夫人のボロボロのドレスの代わりに、
白い美しいドレスのように着飾ってあげました。



・・・というお話。


母親的な愛、神の愛、いろんな愛に例えて
お話できそうですよね。
この絵本を、5月の子ども集会に
使用したいと思ったんです。




ついでに、このシリーズの1作目の絵本も借りました。



「ファーマーさんはみすてない」


先ほど登場したファーマーさんと、プライドの高い
じゃがいもむすめのお話。
ファーマーさんは、ここの農場主。

これもまたいいお話なのですよ。


絶版になってしまったこの2冊。
もったないですよ。
こんないい絵本が無くなるのって。


それにしても、我が家のこの2冊の絵本、
どこに行ってしまったのだろうか・・・。




***




最後は、この子たち。




シジュウカラ。




「なんか用か?」って言ってる。笑



***



これから礼拝です。

午後は「姉妹の集い」の準備会。
今年度はうちの教会とお隣の教会と
合同で担当することになったんですよ。


どんな企画になるでしょうかねえ。
(あ、私はオブザーバーの立場です。)




ここあでした。