ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

DVD「あの瞬(とき)」

2011-03-06 21:11:47 | その他
とうとう買ったDVD「あの瞬(とき)」。
知らない方のために、これは青森の民放テレビ局RABが、1960年代の
懐かしい映像を編集し、まとめたDVDです。
毎日のように、テレビでそのCMが流れ、いつのまにやら引き込まれました。
特に夫が・・・。

さっそく発売している最寄りのローソンに行くも、早くも売り切れで、
隣町の、あまり住宅や人口の多くなさそうな地域のローソンにもまわり、
ようやく土曜日にその店の最後の一本を見つけて買って来ました。

思いの外、よく売れているようです。
知人も、そのDVDを、わざわざへんぴな地域まで行って買えたとか・・・。

それもそのはず、見甲斐のあるものです。
1960年代といえば、私も夫も生まれた頃。
画面のモノクロームがまた良かった。
いかにも古めかしいけれども、懐かしさ、温かさがあふれています。
そして、当時の子供たちの素朴さ。
決して便利で豊かな生活ではなかったけれども、何か素朴な中に、
今にはない別の豊かさがあったかもしれませんね。



私も夫も弘前の出身なので、特に弘前の映像は懐かしいと思いました。
当時のデパートの走りの「かくは宮川」の遊技場の、くるくる回るカップ
とか、コインを入れて動く動物の乗り物とか・・・。
桜祭りとか、ねぷた祭りとか・・・。

映画「Always三丁目の夕日」を思い出しました。
1960年代の初めまでは、弘前市でも道路には車だけでなく、馬も
通っていたんです。普通に。
今では考えられませんが。
馬が通った後は、ときどき、馬の置き土産がありました。道の上に。
ご想像にお任せしましょう。馬は生き物ですからねえ・・・。

そのころからもう50年近く過ぎているなんて考えられません。
でも、私も夫も、確実にそんな年になっているんだからね。
受け止めなくては。

残念なのは、教会の所在地である黒石市の映像がなかったこと。
第二弾を望みます!!!!

ここあでした。



「どうぶつしょうぎ」なるもの

2011-03-04 10:49:34 | その他
いやー、また真冬に逆戻りですよ。
きのうと今朝で、我が家の積雪は15センチほどに。
また春に一歩遠のきましたね。
きのう、鳥用にとさしておいたりんごに、朝見たら6~7センチの
雪が積もってました。

良く見ると、鳥が食べた跡が、口のよう。
「雪が降って、たいへ~ん!!」と言っているよう?
これ、私の心の投影でしょ・・・。



さて、先日関東から戻った夫が、お土産の他に持ってきたモノ。
それは、「どうぶつしょうぎ」なるもの。
聞けば、関東のある牧師先生からのプレゼントらしい。


何か喜んで差し出す夫。その下心が見え隠れする。
私「ナーニ、これ?」
夫「どうぶつしょうぎ・・・」
私「私にかいな?」
夫「まず、開けてみれば」
私「・・・・・」(開けながら???)
 「ちょっとおー、これに『対象年齢三歳から』って書いてるけどー。」
夫「・・・」
(実は、夫は将棋がかなり強い・・・と自負している)
私「(更に開けながら)私に将棋を覚えさせたいって事?」
夫「(にやにや)」
私「私に将棋覚えさせて、どうしよって訳ー?老後の楽しみにしようっての?」

やっと開けて、
私「三歳でもできるって事は、将棋を理解するために、私の頭脳は三歳対象の
  レベルだってこと言いたいのー?」
夫「何を言うか。将棋っていうのは実に奥が深いんだよ。」(何かにやつく)
 「さっ!やってみよう」

こうして私の不服やら、意見やら、疑問やらは一切無視されて、
たった数個の動物の駒を相手に、二人で数十分間にらめっこ。

こんな手で、私を将棋の世界に引き込もうだなんて・・・。
その手にはのりませんよー。
結局、この勝負は私の負けでした。

将棋をさす人は、対戦中は10手も15手も先を読んでいるんだとか。
夫は大の将棋好きなので、聞くとやはりそうらしい。
でも、はたと気づいた。
夫が運転していて、右の道を選ぶか、左を選ぶか迷っている時、選んだ
方はいつも渋滞している。
私が予測を立てて選んだ方が確実に道がすいていたりする。
将棋の得意な夫は何故かこれが苦手。
将棋の得意なのと、道路と、はたまた人生の分岐点での選択はまったく
別物だってことの証明だよねー。

これを夫にぶつけたら、苦笑いしてたよ。

ちなみに、「どうぶつしょうぎ」そのものは、女流棋士さんが作った
すばらしいモノらしいので、将棋の入門として子供も大人も楽しめます。
絵も女流棋士さんが描いたらしいよ。かわいいっ!

将棋は門外漢のここあでしたー。




なぜか京都のおみやげ

2011-03-02 18:41:30 | スイーツ
火曜日に関東から戻ってきた夫。
「おみやげいらないから・・・」と言ったけど、やはり買って来てくれた。

それも、東京から、京都のおみやげでした。
「えっ?キョート?何でなん?」

聞けば、あの「あぶらとり紙」で有名なお店のお菓子。
あぶらとり紙の絵がおなじみ。
お菓子を作っていたとは知らなかったなあ。

京都らしいお菓子。
「さくら饅頭」。さすが桜の香りがする。
表面には例のあぶらとり紙の女性の顔がコミカルに描かれている。
これがまたかわいい。
と言うか、このコミカルさで良いよ。
だって、包み紙の方の女性の顔は、ちょっと怖くない?
中はこしあんでした。京都にふさわしくお上品で甘さもほどよい感じ。




もう一つ、同じあぶらとり紙の店の「しおり」。
こちらはきれい。聞けば、これは娘にあげたくて・・・だそうだ。


でも、どうして「あぶらとり紙」のお店なんだろう。
夫は確かにひどい脂性だ。それでか?
ならば肝心の「あぶらとり紙」そのものを買えば良かったのに・・・?

ま、愛する妻を優先してくれたのね?
そういうことにしましょ。
ありがとう。

風邪気味なここあでしたよ~~。ぐしゅっ・・・

子供を送り出す親たちにエールを

2011-03-01 09:25:05 | 日記
弥生3月、青森はまだまだ「名のみ」です
神奈川県の「寒桜」の映像や、関東地方の方々のブログを拝見して
いると、春の花(クリスマスローズとか)がすでに咲いています。
日本列島は長いなあ・・・と感じます。

今週はどうやら「寒の戻り」らしいです。
青森の気象予報士さんが、「もしかすると大雪の恐れも」などと
おっしゃってましたよ。わあ~大変
せっかく雪がとけているのに・・・。

私はきのうから咳が出ていて、でもインフルエンザのような発熱など
全くなく、空気の乾燥が原因かもしれません。

先週は大学の二次試験、今週はこちらの公立高の前期試験
世は受験ピークです。

うちの子の三年前の大学受験のことがよみがえります。
最近は親も受験に同伴する感じだから、どこもかしこも親子連ればかり。
いつからそんな風になってしまったんでしょうか?
私の時は、親はくっついては来なかったけれどねえ。
とはいうものの、家の場合も受験のために車で行ける距離なので、結局
くっついて行ったんだから、他人を批判できません。

二次試験の前日が夫の誕生日で、泊まったホテルでちょうどバースデー割
引のバイキングがありました
私たちは、本当はホテルよりも安く食べたかったので、外に出て食べる
つもりが、その日は「極寒の地」ならではの超ド級の寒さでしたから
受験生のことを考えて、ホテルのバイキングで食べました。
でも、値段の割にはそれほど種類もなく、得したのか、損したのかわかり
ませんでしたが、夫の誕生日なので、普段よりリッチに食べられて、気分は
良かったかも。

あれからもう3年がたったなんて、本当にうそのようです。
その娘も、今では一人暮らしにも慣れ、最近は就活に明け暮れてます。
一生の中で大学生活が一番忙しいのではないかと思わされるほど、かなり
忙しい毎日の娘です。
授業、バイト、ゼミ、就活、キリスト者学生会、そして教会の奉仕・・・。
心身と霊の健康のために祈らされます。
地元での就職を希望していますが、果たして?

私たちも夫婦二人だけの生活が3年になりました。
時には増えたり、時には減ったりして、家庭は成り立ってるんですねえ。
うちの場合は幸い「空(から)の巣症候群」には陥りませんでしたが、
本当に子離れができているのかと問われると、いささか?ものですなあ。
だって、やはり親だから、子供に危機が迫っていると、心配だし、助け
たいと思うしね。
親は、結局いつまでも親なんですよね

もうすぐ進学や就職で、お子さんを手放される方々にエールを送ります。
手放すことが必要な時期がありますからね
心配を祈りに代えて、是非、喜んで送り出して下さいね

ここあでした。