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ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

キリスト教書店へ

2012-03-15 14:43:10 | 読書・本
朝から雪が降りました。
今日は、出かける予定でしたから、
このまま雪が降り積もるかな?
と、心配していましたが、
浪岡以外はわりと良い天気。
でも、風が強くて驚きました。


今日は、板柳のキリスト教書店「ライトハウスブックス」へ行って
二冊の本を買ってきました。

一つはこれ。

「花よりも小さく」
イエス様を知らない方にプレゼント用として
たくさん用いられている星野富弘さんの花の詩画集。
たくさんのシリーズもののうちの1冊。

プレゼントしたいと思いましたが、
喜んでくれるでしょうか。

次の本はこれ。

「キリスト者として原発をどう考えるか」内藤新吾

震災から1年後の3.11に発行されていますので、
最新版です。
いのちのことば社。735円。

副題が「今、問われている責任と決断」

この方は、牧師です。
3.11以前からずっと原発問題に取り組まれ、
現在も牧会のかたわら、「原子力行政を問い直す
宗教者の会」で事務局をしていらっしゃるとか。

3.11以前は、なかなかクリスチャンでさえも
声を上げにくかったこの問題。
特に、少し前までキリスト教界には、「社会問題」に
関わる事を良しとしない考え方がありました。

しかし、この社会に生きている以上、いや、私たちが
キリスト者として、この世に置かれている以上、
この世の中に起こっている事を無関心でいたり、
無視したり、他の事としてかかわろうとしない、
祈ろうとしないことこそ、主の喜ばれる事ではないと
思います。

私たちは、この社会の「見張り役」として、この世の中を
しっかりと見つめ、祈り、声を上げていく、行動する必要が
あることを切に感じています。

クリスチャンの皆さん、是非一読をお勧めします。


ところで、この書店に、今日飾られていたのは
これ。

大きな花。手作りだそうです。
でも、作ったのは今年ではないそうですよ。
とてもビビッドな色の、大胆な花でした。
さすが~と思いました。
作者はいつも書店のカフェにいるNさん。

知らない方のために、ここはキリスト教会の隣にある書店。
カフェもあります。
今日の展示・販売コーナーはこれ。

随時いろんな手作り品が飾られています。




いやあ、きのうの相次ぐ地震には驚きましたねえ。
ひさしぶりの津波でしたし。

青森寄りの三陸沖、このあたりじゃないですか?
確か30年以内に90%の確立で大地震が来る震源域は。
きのうはM6.8でしたね。千葉沖の方はM6.0。

関東の大地震に気をとられて、90%確立という
こちらの地震を忘れてはいけません。
何せ東通村の原発と、六ヶ所村の再処理施設があるのだから。

それと、福島の4号機の燃料プールが完全に壊れたら、
250キロ圏は避難が必要と言うから・・・
(へたすると青森も巻き込まれます。)



そして、がれきの問題。

100ベクレル以上は、世界では「低レベル放射性廃棄物」
扱いとして管理しなくてはならないのです!!


それなのに、今の政府は8000ベクレルまでは安心だと
何の根拠もなく、がれきを動かすなんて。
これは法律違反ですよね。

汚染の軽い物もあれば、そうでないものもあります。
青森やその他の、まだ汚染されていない地域に更に
汚染が拡大するだけ。

被災地の首長さんたちの中には、各地に汚染を広めるよりも、
地元で処分していけば、地元の雇用にもなる。
なぜ急がなくてはならないのか・・・と困惑しているとか。


そして、実はこのがれき、放射能を含む以外にも、
ダイオキシン、アスファルトなどの公害の問題もあるそうです。

阪神淡路大震災の時には、がれきを急いで処分したため、
公害の問題が生じて、今、反省しているそうですよ。

何故急ぐのか。

表向きには、「がれきがあると早く復興できないから」
と言われていますが、本当にそれだけだろうか?

もう一歩踏み込んで、もしかすると、
こんな放射能がらみのがれきを置いておくこと自体が
格好が悪い。日本はもちろんのこと、世界に対しても、
復興が目に見えてこない、よって外国からも人が来ない、
いわゆる「風評被害」が広まるのを防ぎたい。経済のため。

原発再稼働を急ぐ原理と同じに聞こえてしまう。
これは、原発収束宣言を早くにしてしまった事と全く同じ。

みなさんは、どう感じていますか?

話は少しずれますが、「がれき」っていういい方に
最近クレームがついています。

被災者にとっては、「がれき」ではなく、
きのうまで生活していた痕跡であり、生活そのもの。
大切な思い出の詰まった宝物もありました。

それに「がれき」という言葉を当てて欲しくない。
「がれき」とは、「役に立たない物」という意味もある、と。

確かにそうですよね。考えさせられています・・・。




浪岡の外は、またまた吹雪になっています。
でも、春が近いせいで、やはりあまり気になりません。

むしろこれから急な雨の襲来や雪解けが、
雪崩や洪水、土砂崩れなどを引き起こしかねない。
危険です。

お家のすぐ裏に山がある方、気をつけて下さいね。
土曜日あたりは急に暖かくなり、雨が降るようですから。


ここあでした。






あさりチャウダー

2012-03-14 11:18:04 | 料理
今日は晴れています。
でも、午後から天気が崩れるそうです。



さて、おととい買った「あさり貝」、どうしようと考えて
たどりついたのは「あさりのチャウダー」。

「クラムチャウダー」と言いたいところだけど、
クラムは「はまぐり」で、あさりもクラムだけど、
正式には~clamなので、面倒だから日本語にしました。

ところで、ふと、「チャウダー」と「シチュー」とは
どこがどう違うのだ????


調べたら
チャウダーは「スープ」、シチューは「煮込み」だそう。
へー、じゃ、きのう作ったのはどっちかしら?

さて、我が家流のチャウダーとシチューの作り方です。
市販のルーは決して使いません。市販のルーは味がきついから。

まず、主役のあさりちゃん・・・

私は貝類が大好きです。鉄分豊富。
砂出ししておきます。

そして、ありあわせの野菜を切って、鍋で炒めます。
このとき、オリーブオイルを使っています。
バターは使いません。健康の為に。

次に、炒めたものに直接に小麦粉をかけて炒めます。

え?と思った方、お試しを。
これは決してだまを作らない、簡単な方法です。
分量によりますが、大さじ2~3ほど。
こがさないように、弱火で。

更に水を入れ、コンソメ、ローリエを入れ、


しばらく野菜が煮えるまで煮ます。


我が家で使っているローリエは自家製。
オリーブオイルとともに。

野菜がやわらかくなったら、貝を投入。
最後に牛乳をたっぷり入れ、塩コショーし、
少し煮て完成です。


うちは原発事故以来、牛乳は北海道産ばかり使っています。
それも函館産を。十勝方面の物より安心ですよ。


さて、煮込み時間によっては、シチューになり、
チャウダーにもなるので、今回我が家で作ったのは
どっちかというと、たぶん「チャウダー」じゃないかな?

おいしければ、どっちでもいいけどさ・・・!

いつもアバウトなレシピでごめんなさいね。
でも、手軽にできるチャウダーです。

貝をエビや鶏肉などに変えたら、普通のクリームシチュー。
野菜も、今回は人参、カリフラワー、タマネギなどを
入れましたが、じゃがいも、ブロッコリー、セロリ、
かぼちゃ、なんでもいいですよ。

おためしくださいませ。



きょうは午後から祈祷会です。

そして、夜の英会話教室は、向こうの都合で中止になり、
水曜日は少し楽にはなりましたが・・・。

何か荷物を落としてしまったようで、
きもちが変。さびしいというか、肩すかしというか。

せっかく英語が耳になじんできたのになあ
残念ですが、仕方ない。

やけにspeed learning のCMがうるさいなあ。
本当に効果ってあるんだろうか?

「死ぬまでには」nativeなみに話せたらなあ・・・
これが私の願いです


ここあでした。
















福島に体と心を支える診療所建設を

2012-03-13 15:34:16 | 原発関連
今日は朝方は雪が降りました。
でも、午前中から思いの外晴れました。


すっきりした青空です。
やっぱり県南地方の大雪は、春を呼ぶ雪だったかもね。



さて、福島県内に、信頼できる診療所が必要、
というので、建設計画があります。

国は、つい最近まで、子どもにも年間20ミリシーベルトを
強要したり、御用学者が低線量被曝は人体に問題がないと言ったり、
「ただちに人体に影響がない」と言ったり、どの発言も
うそだらけで、日本中が政府を信用していません。

そして、民間の病院や診療所すらも、医師によっては
この現実を全く受けとめようとしない医師がいます。
子ども達の甲状腺異常やいろいろな症状を見ても、
それは重大な事ではないと、相手にされない現実。
そんな事態に、親たちは苦しんでいます。

そこで、この計画を実行しようと立ち上がった人々がいます。
是非覚えて下さい。

福島診療所建設委員会です。

興味のある方、是非ここをクリックして
訪問してみてくださいね。


さっきもネットのニュースで見ましたが、
福島市の渡利地区での「除染にも限界」という記事。

除染しても、除染しても、一旦下がった線量が
雨、風などで再び上がる。
幼稚園や保育園で努力するも、
なかなか追いつかない。

そればかりか、心配する親たちは、当然その地を去り、
園は子ども達が減っていく。
除染費用もバカにならず、しかし園児が減ると
経営もずっと厳しくなる。
どうすればいいのか、と。

肝心の国や政府は、この渡利地区については、
先延ばしにしている。
何故?
延ばして、延ばして、人々をとどめて置いて、
モルモットにしているといううわさも出ている。

除染に限界があることはみんな知っているのに。
その分の費用で、もっと行える事があるだろうに。
ホットスポットを無視する政府。

とんでもない国に、私たちは住んでいるのだと
つくづく感じます。(今更ですけどね。)



「未来は変えられる」と小出さんが言いました。
確かに、負の方ばかりに向いていてはなりません。
未来を明るいものにしなくては・・・。

でも、その未来を変えるためには、
私たち一人一人が、何かをもって変えようと努力
しなくては動かないんだなあ、と
改めて感じています。


ここあでした。













今度は春色のたくあん?

2012-03-12 22:21:52 | 料理
今日は、県南地方では大雪。

多いところで三戸では50センチ近いとか。
でもね、この3月の大雪や嵐は
春を告げる、この時期特有の現象なんです。

県南の方には、まことに申し訳ないですが、
春の訪れも近い・・・ということですよ。



さて、きのうの40分のウォーキングがたたってか、
今日は咳き込む事が多くてね・・・

きのう、ボラ報告をした教会の、一人の方から
帰り際に頂いた1本のたくあん。
切ったら、なんと中がピンク、春色!

おもてが白っぽいのに、なぜ?
私にもわかりません。塩気がほどよくて、
おいしかった。

たった2人しかいない我が家です。
たくさんのたくあんはこなせません。

そこで ずっと昔、うちのおばあちゃんが
作っていたたくあんの料理を思い出したわけ。

それはまず、

たくあんを水の中にさらして塩抜きをします。
塩分の強さによって、半日~1日以上。

そして、ごま油をフライパンにしいて、
炒めます。


そこに、ひたひたの水としょうゆと、少しのお砂糖を入れ、
たくあんがある程度やわらかくなるまで煮ます。

だんだん色が茶になり、透明感がでたらできあがり。

最後に、ごま油を少したらしてもいいし、
七味唐辛子をふってもいいです。

*かたくて歯ごたえがよいのを好みなら、
煮る時間を短くしてね。

おばあちゃんを思い出しながら作りましたよ。
これは確か津軽に昔からある調理法らしいです。
でも、料理名はわかりません。



さて、きのうの1000万人アクションでは、
鎌田氏と山本さんの本が売られていましたが、
鎌田さんのは図書館で見ているので、
思い切って、山本太郎さんのを買いました。
(また原発本が増える!好きだね~自分。)


その名もズバリ「ひとり舞台」。

関西弁で、語り口調で書いていて、すーっと入れます。
玄海原発の再稼働反対運動で告訴された本当のわけや、
自分が原発に対してNOを言うようになったいきさつや、
ドイツの脱原発とエネルギーの事、グリンピースのことなど、
いろいろ書いています。
私もまだ全部読めていませんが、読みやすいです。
1270円なり。



今日は連れと共に、私の母の家に行きました。
一人暮らしの母ゆえ、何かと心配はつきもの。
が、母のバイタリティーだけはすごくて、
その万分の一でも遺伝していたら、
私はもっと丈夫になっていたんじゃないか?

実家の近くにある「緋炉弥」さんから和菓子を買って。
このお店、ケーキ屋さんですが、和菓子も豊富。
季節柄か、桜餅が3種もありました。

道明寺粉を使った桜餅と、ふつうの桜餅、
うぐいす餅、あさか餅、豆大福、
そして、しとぎ餅の6つ。
(写真は実は写りが反対ですよ。字を優先したの。)

母にさっそくあげたら
「こんなに食えない」だと
まさか一人で全部食べるつもりつもりだったの~?

3人でお茶しました。

ところで、「しとぎ餅」は青森だけのものでしょうかねえ。
あんこの餅を油で焼いたものですよ。
香ばしくておいしいです。


今晩と明日、津軽地方は雪らしい。
大雪ではない、と断言していた気象予報士さん。
本当に信じていいのね?

風邪をこじらせないようにしなくては。

お引っ越しや新しい歩みをする方々は
特に気をつけて。

ここあでした。

あ~、最近は目がしょぼしょぼする・・・
年のせい?


原発集会とボラ報告会に出席

2012-03-12 00:17:08 | 原発関連
今日は良い天気に恵まれ、
礼拝が終わるや、青森市内に向かいました。


道路の雪は、まるで「ミルフィーユ」か
「バウムクーヘン」のようなきれいな?縞模様になり、
自然のなせる技に、思わず感心。


青森市内も晴れ。
まずは原発集会に参加。1700人以上の人でにぎわいました。
駐車場がいっぱいで入れなかったのに、
駐車係のおじさんが、1台くらいならここでもいいよ、
と言ってくれて、最高の場所に駐められました。
神様、ありがとう。おじさん、ありがとう!
(この集会の様子は「虹の会のブログ」を見て下さいね。)


私は連れとでかけましたが、
連れが3.11あおもりネットワークのボラ報告会で
メッセージをするので、2時30分には文化会館を出ました。

私はデモにはでなかったものの、最後まで集会に参加。
その後、無謀にも?歩いて青森福音教会へ。

ゆっくり歩いたせいか40分かかりました。
今日は晴れていて良かったけれど、
風が冷たくて、途中、鼻水をかんだり、
手袋をはめたり、耳が痛くて大変でした。

でもね・・・
合浦(がっぽ)あたりまで来たら、空気の臭いが
急に潮の香りになりましたよ。

いつもは車でしか通りませんから、
このあたりの潮の香りなんて初めて味わって、
内陸でしか生活したことのない私には、
結構いいプレゼントになりました。

さて、あまりの風の冷たさに
ほっぺも真っ赤になり、運動不足がたたって、
教会についたときには足もふらついていました。

報告会は、案の定、人数が少なくて・・・
(35人くらい?かな。たぶん原発集会が多すぎたから、
余計にそう感じたのかもね。)





メッセージ、ボランティア報告、スタッフ紹介、
福島の子ども達の保養プロジェクト紹介、
いわてネットワークで奉仕している方の紹介、
そして献金と祈り、最後はティーブレーク。

一番みなさんの目をひいたのは、

このオルガン、
実は日本キリスト教団・新生釜石教会の震災オルガン。
連れたちが第1回目のボラの時に持ち帰り、
I牧師が直し、今日、そのオルガンで演奏して、
みんなで歌ったというもの。


実に音色が優しくてやわらかでしたね。

青森教会の今日のお花がきれいでした。

春らしくていいですね。

あおもりネットワークは、今後、主力メンバーが
5人から3人に減り、うちの連れも「減る側」。
でも、4月からは福島の子ども達の保養のプロジェクトも加わり、
(でも、働きの本体は東北ヘルプですが。)
何かとまた新しい動きになりそうです。

是非みなさま、お祈り下さいね。


私は久しぶりに運動でき、
今日はさすがに疲れましたが、
良い睡眠が取れそうな気が・・・

きのう、復興でなく、新興といいましたが、
それよりもやはり「新生」の方がいいかも・・・
と、反省しています。
(なんのことかわからない方、きのうのブログを見て。)

おやすみなさい。

ここあでした。