繰り返し繰り返し繰り返し
正しい道に戻れと叫んでも
馬鹿は従わぬ
嘘で作った幸せが
消えていくのが寒いのだ
盗んできた美人の顔が
とれるのが怖いのだ
糞の沼に溺れるように
馬鹿はどんどん罪に汚れてゆく
人間の境を超えて
神に嫌われても
まだ暗がりにわだかまり
嘘が本当になる夢ばかり
探している
愚か者よ
これはもうだめだと
多くの愛が
おまえを見放していく
だが
最後の人生が終わるまで
わたしは叫び続けてやろう
石のように閉ざした
おまえの耳を
何度も何度も
たたき続けてやろう
汚い嘘を捨て
本当の自分に戻れと