写真は、近所の空き地に咲いていたシュッコンバーベナです。と言ってもずいぶん前に撮ったもので、今はそこに咲いていませんが。
冬至冬中冬はじめ。さすがに寒くなって、花も少なくなりました。
このシュッコンバーベナとは、かなり古いつきあいになります。そのせいか、とてもわたしを好きになってくれたようだ。見ていると、なんだか花の暖かい情愛に包まれていきそうだ。花は、愛することが、人間よりずっと上手です。そこいらの何気ない道のすみや、空き地のくさむらなんぞに平凡に咲いていて、やっていることは、とても高度なこと。だあれも知らない。だけど私は知ってる。秘密にしてくれって言われてるから、黙っているけれど。
ひとひらの きぬをとられて 冬を知る 花の夢にぞ 春は憩はむ
カメラを持ってご近所を歩いても、目につくのは、山茶花や、ピラカンサの赤い実ばかり。虫たちはとっくに眠ってしまったし。もっとカメラが上手に扱えたら、冬になってやってきた、ジョウビタキなんぞの鳥を撮ってみたいのですが、私には難しくて無理みたいだ。カメラを構える前に逃げられてしまう。
クリスマスもすぎて、もうすぐ今年も終わりですね。2012年もいろんなことがありました。わたしにとっては、物語の年、イエスの年だった。いまその総決算を、本館のほうでやってるはずなんですけど、なんだか詩が、妙な方にいってるみたいだ。まあそこがおもしろいところなんですけども。試練の天使さま、これからだんだん悪乗りしてきます。ちゃんとやるべきことはやってくれるんですけどね。どこまでついてこられるかな。おもしろいですよ。
まあ、そちらのほうも楽しみつつ、この別館の方も楽しんでください。
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