月の岩戸

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サビク・104

2025-01-12 02:38:41 | 詩集・瑠璃の籠

偽物の美貌に驕り
自慢げに見せびらかしている
そんな女性ほど
醜いものはありません

よくできた肉の仮面の下には
いまだに我慢ができず
愛もわからない
猿のように貧しい
顔があるのです

そんな女性が
自分を美しいと思って
うぬぼれているのは
見られたものではない

嘘と盗みを
ふんだんにやり
どんなに表面を
きれいに作っても
目や口元の表情から
汚い心模様が
流れ出ている

偽物の美貌で
いい男をひっかけ
自分のために
利用しようとしているのだ
何と情けない
何と醜い
馬鹿なのだろう

神が下さった
長い年月を
勉強もせず
盗みばかりで生きてきた
馬鹿な女よ
もういい加減にしなさい

神が呆れて
あなたへの愛を
永遠に
閉じようとしているのに





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