
薄絹のヴェールを鞭にして
そよ風のようにおまえたちを
神は打つ
ほんの少し それに触れただけで
おまえたちは背骨が折れるかと思うほどの
激痛を感じるのだ
すべてを すべてを正せ
神の鞭が空から落ちて来ないうちに
すべてを正せ
間違ったことをして
自分のものにしていた夢を
すべて神に返せ
他人から盗んだ霊美を脱ぎ
本当の自分の姿に戻り
すべて神に返せ
世界がおかしな馬鹿になる前に
不必要なものはすべて捨て
新しい真の自己に帰れ
改革はもうとっくに始まっているが
これからが厳しくなる
神の目の太陽が燃え盛り
おまえのしっぽに火を点ける前に
すべての不正を正せ
最後の復讐が始まる
もう二度とこんなことはあるまい
世界を磨き 悪しきものを洗い流すために
神は薄絹の鞭で 静かに
おまえたちを打つ
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