物陰に作った
奇妙な異界の闇に
魂を迷わせている
ものたちよ
おまえたちが
宇宙への入り口だと思っている
その窓は
絶望の壁に描かれた
小さな幻なのだ
人間は時に
宇宙に強大な権力を設定し
そこに神を幻視する
それは
あまりにも小さく弱いものが
夢見るもう一人の自分なのだ
自分こそが
宇宙で最も強いものでありたいという
恐怖に染まったエゴの
悲しい願望なのだ
宇宙で一番偉い神など
ありはしない
宇宙は
愛の響き渡る
無限の海なのだ
素晴らしい存在が
うようよといる
小さなむなしい夢の中に
迷い込む自分を
愛の中に取り戻し
真実の神の
光の下に
帰ってきなさい
すばらしい自分自身の
本当の姿を知り
愛の中に溶けてゆく
永遠の幸福の中で
宇宙の真の姿を
学びなさい
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