あほうよ
まだ嘘に迷うているのか
馬鹿なことをした
自分を嫌って
嘘とごまかしで作った自分を
まだ生きようとするか
神の示す
正しい道を
振り返りもせず
矛盾の霧の中を
どこまでもさまようのか
人間を落としてでも
清らかな天使になりたいと
恐ろしく馬鹿なことをして
神が与えて下さった自分を
とうとうだめにするか
神が
冷たい目で
おまえを見ていることに
気づかないのか
もうこんなものを愛するのは
嫌だと
神がおまえから
きずなの糸を話していくのに
気づかないのか
かわいそうな馬鹿者よ
もうおまえは落ちてゆく
最後まで嘘を改めなかった
あほうと言われて
神に見捨てられる
逃げることはできない
裸の自分だけをつれて
もう出ていくがよい
この神の愛の世界から