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この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

風邪ひきの日の過ごし方

2006-11-21 13:43:51 | 私の読書日記
ウィルス性の胃腸炎だか何かにかかって、昨日は会社をお休みしました。

めったに風邪を引かない私。たまには熱でも出して仕事休みたい、なんて思ってたから罰が当たったのでしょうか??突然の胃痛で、どうしようもない位シクシクいってるし、熱も出るし。

思い当たることは幾つかあるんです、何日か前の暴飲だったり、変なエビを食べたり。
で、全然胃に気をつかってあげてなかったものだから・・・
完璧、悲鳴あげてました。かわいそうな私の胃。

てことで、日曜から発熱し、ウンウンしながらリビングのソファの上で毛布を被り、
テレビをぼーーっと見たりとだいぶ無為な時間を過ごしました。

こうゆうことしたかったんだ~と思いながら。
元気だと毎日なんとなく焦々生きてるもんね。

で、月曜は、会社に電話する為に早起きし、
あとは家にあった本を読んだりして過ごした。

バイオリニストの千住真理子さんのお母さんが書いた本で“ストラディバリウスが来た日”とかいうタイトル。

要は、千住真理子さんの手に、かの名器、ストラディバリウスが渡るまでを描いた実話なんだけど、ストラディバリウスって凄いんだね

昔、手塚治の“ブラックジャック”でストラディバリ(製作者)を描いた話があったけど、(これも感動でした)
他のバイオリンとは音色が違うらしい。バイオリンと縁遠い私ですが、この本を読んで一度聴いてみたいと思いました。

ただ、俄かに信じがたいのは3百年も昔に作られたバイオリンが今も尚健在でいること。
だって、その前に千住さんが使ってたバイオリン(それなりにいい品と思われる)は、寿命がきちゃって、ガタガタだって言うのに。
○億円も出して購入したストラディバリウスにだって、いつか寿命が来るとしたら・・

泣いても泣ききれない

それともストラディバリウスは永遠なの???