4CATS

この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

コオロギ

2013-08-29 08:21:27 | わたし的育児日記
男の子がいると、こんなにも虫と近しくなっていくものなのですね。。

夏の間、散々私を脅かしたカブトムシの次は、コオロギ。りーりーと鳴くあの音は確かに素敵。

捕まえたのはメスで、残念ながら鳴かないそう。


でも、コオロギといえば、映画“ラストエンペラー”

溥儀が小さい頃缶にしまって隠しておくのを、大人になってもう皇帝でなくなった溥儀が再び秘密のあの場所から取り出し、中からあの時??のコオロギが飛び出す場面。そして、坂本龍一のあの音楽。もう考えるだけで涙でそうに。

コオロギ、結構長生きするそうです。でも、餌はなかったはずだよね、とあれこれ考えたら何だけど、それでもあのシーンを考えた人はスゴイ。

うちのコオロギちゃん、やっぱり鳴いてほしいから、近いうちオスも探します。

ペンキ塗り

2013-08-28 08:19:21 | とりとめもない話
私が赤ちゃん時代に使っていた椅子を子供も使用しているわけですが、ただのこげ茶色だったので可愛い色に塗りなおしたいなあと思って早2年あまりが経過。

この夏の猛暑でどこにも行けない今がチャンスと重い腰をあげました。

ちゃっちゃと塗れるかと思いきや、ニスが塗ってある重たい色の上からの鮮やかな黄色への転身は結構きびしく、途中でもうダメかもという気持ちがよぎるも、引き返せない状態になってしまったので、とにかく懸命に塗りまくった。もっとゆっくり乾かして、そして塗ってを繰り返せればよかったのかもしれないけど、時間はあっても子供たちが気づいて触りたいと騒ぎ出すのも面倒なので。

ああ、でもどうにか部屋のどこも汚すことなくニスもクリアして、途中ペンキが足りなくなったので、ペールオレンジみたいな色を足して。

帰ってきて椅子を見た夫はぎょっとして「うーーん、奇抜。なんていうかダリって感じ。。。」

よーく乾かして、リビングに置くと最初はどうも馴染まない気がしてたけど、何日も経った今はすっかり我が家の一員。

何より、息子が感動してくれたので、それで何よりかな💮

川上弘美の本 幾つか

2013-08-23 08:41:09 | 私の読書日記
“真鶴”以降、もうすっかり川上弘美の虜。

“センセイの鞄”に引き続き、

“風花”を読んだ。

夫が浮気しているという匿名の電話を受けた妻のゆり。夫に問いただすと、開き直り、別れてほしいと言われる。自分はどうしたいのか、揺れる妻の心が描かれてるんだけど、
主人公のゆりの雰囲気が友達とよく似ていて、夫の淡々とした態度とか、あるあるいるいる、おいいい加減にしろよ、何やってんだよと、もうかなり入り込んで読みました。最後の方はもうどうなるのか読めないので、気になって気になってやめられないとまらない、こうなるのが本当に面白い小説だよね。


続いて“夜の公園”

こちらも面白い。主人公リリは、夫を愛していないことに気付く。夜の公園を散歩しているときに出会った若い男と不倫。一方夫は夫で、妻の親友と出来ていて。登場人物それぞれが章ごとに主人公となるので、それぞれの気持ちがわかって繋がっていって面白い。本当にいろんなバラエティに富んだ小説が描ける人なんだなあ、スゴイなあと感心させられる。



“古道具 中野商店”

未だかつてこんなに途中途中読んでて笑えた本ってあった??忘れてるかもだけど、“がばいばあちゃん”以来かと思う。

アンティークやヴィンテージ、骨董ではない、あくまで古道具屋だという中野商店を舞台に、そこでアルバイトするヒトミちゃん、タケオ、経営者の中野さん、中野さんのお姉さんのマサヨさんらが繰り広げる何てことない日常の話なんだけど、ほんとにほんとに面白い。ドラマ化したら絶対毎週欠かさず見る。ヒトミちゃんとタケオの恋模様とか不器用で、でもすごい共感できて、店主の中野さんがこれまた昔知り合いだった人を彷彿とさせる愛すべき人で、セリフの一語一句、ツッコミの一語一句が笑える。姉のマサヨさんも最高な女性だし。川上弘美の幅の広さに驚かされる。読み終わっちゃうのが淋しかった。

そして、また新しいの借りてきました。こうなったら今年はもう川上弘美の年にしよう~💮

take this waltz

2013-08-22 16:38:12 | 映画あれこれ
久々に見た映画がヒットするってしあわせ。“死ぬまでにしたい10のこと”主演のサラ ポーリーが監督で、ミシェル ウィリアムズが主演しているこの映画

飛行機で乗り合わせた男女が意気投合、そのまま空港から家までタクシーを相乗りするとなんと家が斜向かい。これは誰が見ても恋の予感、と思いきや、タクシーを降りる際に主人公マーゴが言った言葉は、「私結婚してるの」それを聞いて男の方は、「残念だよ、とても残念だ」と素直に嘆く。

マーゴの夫は見た目は太めの、でも結婚には最適そうなナイスガイ。斜向かいの男は、人力車で生活費を稼ぐ見た目かっこいいアーティスト。

惹かれないわけがない。

でも、やっぱり何の非もない夫は裏切れず、かといって、湧きあがった恋心も抑えることも難しい。


このお互いの恋心、シングル通しだったら、なんてことない、わざわざ映画にするまでもないくらいスムーズに事が運んで、The END、めでたしめでたしだっただろう。

または、結婚という障害をいとも簡単に切り抜けて結ばれたとしたら、こんなに見てて一緒にドキドキすることもなかったと思う。

明らかに恋は始まっているのに、お互いあと一歩を足踏みしたままのところがよかった。マーゴの夫の姉から言われる一言も。35年後の約束と、二人で乗るアトラクションと曲も、そして、マーゴのガーリーなファッションも全部可愛くて、💮💮💮

ラストシーンのマーゴの表情が忘れられない。

何度でも繰り返し見たくなる素敵な恋愛映画でした💮









手作りステンドグラス

2013-08-19 07:50:48 | 私のお気に入り
こう暑くては何処にも行けない。おまけに子供たちは手足口病ときた。

一週間家に籠ってたので、気晴らしにこんなもの作ってみました。

えへん、なかなかきれいに出来たでしょう。とまたまた自己満足。

こういうの作ってると本当に楽しくって、時間を忘れる。

セロハンってきれいね~。

うーーん、、、

2013-08-17 07:38:44 | わたし的育児日記
幼稚園の先生から暑中お見舞いが来て、一向にひらがなを覚えようとしない息子に、この機会に字を練習させてみました。

文面は、「海でカニをつかまえたよ」これをひらがなで書いて、真似て書いたものなんだけど、けなしちゃいけないと思って、「いいじゃん、」「うまいうまい」

正直途中で吹き出してしまいそうだったけど・・・。きっとここで何か余計なこと言っちゃったら、小学校上がるまでひらがな書けるようになってくれなそうだから。

字が読める楽しさをいつになったら知ることになるのかしら??

シブースト

2013-08-16 07:11:55 | とりとめもない話
先日学生時代の友達を家に呼んだ。確かに久しぶりだとは思ったけど、実に4年ぶりの再会だった。月日の経つのは本当にはやい。


その友達が持ってきてくれたお土産のケーキがシブーストだった。

シブースト。大袈裟かもしれないけど、こちらも何年ぶりの再会かしら???


「たしか、以前お店で頼んでたよね、だから好きかと思って。」

と言われ、自分でも忘れてたことを覚えてくれてるってとっても嬉しい!!!!

そうそう、私シブーストが大好きだったんだ。。。。

表面のカラメルのカツンカツンと🍎。美味しかった🍏



昔からの友達って、やっぱりなんか遠慮とかいらなくて、子供の話とかは抜きで、恋話とか単純な噂話や昔懐かしい話、普段なかなか話せない思いっきりマニアックな話とか気軽に出来て楽しい~。

たとえば、“やりすぎコージー”で軍艦島のことを知って以来、ものすごく興味津々だったんだけど、そんな話をしたら、なんと彼女は旦那さんと二人で軍艦島ツアーに既に行っていたり。(羨ましい~~)そう、友達の中でも相当マニアックな話なら彼女をおいて他にいないって人だったんだよね~。すぐには思い出せなかったけど、この4年の間にいっぱいその手の話で彼女に話したいことあったんだった。

今度はそういう話を忘れないうちにまた会いたいものです🍎(←しつこい。。。)


こどもの国のプール

2013-08-15 07:18:23 | わたし的育児日記


先日、こどもの国のプールに行ってきました。

ここ最近は猛暑で、今すぐプールに飛び込ませてって感じの天気なのに、我が家が行ったときは、公園でも汗かかずに遊べます、みたいな気温だった・・・・。


こどもの国のプール、9つのプールがあって、ウォータースライダーも2種類、かなり勢いのある滑り台もある。

それにしても、やけに水深浅いプールが多いなあと思いながら、それからやけに家族連れが多いなあと考えて、やだやだ、そもそもここはこどもの国のプールだったんだ、と思い出す。

なので、治安的にも最高にオススメ。

朝9時半から入って、私と娘は12時半頃出て、息子と夫は14時過ぎまでプールで遊んでいましたが、出てから園内で遊べるのもいい。今回園内を一周する機関車みたいなのに乗ってみたけど、これもよかった。特に最後の陸橋からの景色がステキな見晴で。