マイク リー監督作品。イギリス映画ってハリウッドがいくら真似しようとしても決して出せない独特な何かがある。ジョークもアメリカ人のそれとはちょっと違うし(でも、この映画を見てつくづく、アメリカ人やイギリス人と会話するならジョークの一つや二つ言えないといけないというのが改めて理解できた)
この映画に登場するのは、ロンドンに住み、休みの日には市民菜園に精を出す、絵に描いたような理想の老夫婦トムとジェリー(64歳未満)30歳になる息子が1人。孝行息子で度々週末には食事に訪れる。
そんな夫婦のところへ遊びに来る友人。
物語の核は、奥さんの職場の友人(女性。ジェリーよりはちょっと年下そうだけど、ほぼ同年代、バツ1独身)この女性が、いるいるいるよ、こういう人。やることなすことアイタタタタ。もう見てられないよー、なんだけど、女性として、わからなくはない。何とかしてあげたい。。ということで、2時間、この人に目が離せないまま終わる。他にもいくつかこじんまりしたことがあって、うんうん、思わず肯きたくなる感じ。
いや〜、今度はマイク リー監督にハマった。
『家族の庭』予告編