梅雨の晴れ間を利用して、初めてこどもの国へ行ってきた。うちからは車で一時間ちょっと、大好きな昭和記念公園と比べると半分の時間で行ける。
着いてみると、広い。広くて周りを山の緑に囲まれて、気持ちいい~。
とはいえ、やっぱり梅雨の晴れ間なので湿度は高くてね、、、
子供心をそそる遊具で遊んだあと、ほんのちょっとサウンドオブミュージックのピクニックシーンを連想させるような芝生の上で、レジャーシートを広げてお弁当を食べる。園内はレストランが入口にひとつあるだけで、お昼はやっぱり持ってきておいた方が無難かも。
芝生の上は気持ちがいいのに、近頃はマダニが心配で
百メートル以上ある長いローラー滑り台もあって、上からゆっくり滑ってくるんだけど、見晴が良くて楽しかった~
あんまり暑いので、今年初めての水遊びを。こういう自然の岩場っぽい感じの水遊び場としては広々していて、何時間でもここに居れそう。
小学生にはいいけど、うちくらい小さいとついていなきゃ心配なので、親も短パンなど用意して、パパママ交代でついててあげるといいでしょう。
こども動物園(入園料とは別料金だけど、安い)もあって、大それた動物はいないけど、ふれあい動物園程度な感じで、実際にウサギやモルモットを自由に抱ける。私は真っ赤な目をした白兎ちゃんに麻のブラウスに爪立てられてちょっと凹んだ。
ちょうど羽を広げてくれた孔雀。金網ごしの写真なのが残念。。
そして、色がないと思ったら、白孔雀でした。
あと、ここの目玉が、鳥小屋。
インコや、カモや、雉やいろんなのがいる。鳥が住むには充分な広さの小屋に入ると、頭上や四方八方を様々な鳥たちが放し飼い。
これは鳥にとって幸せそうで、見てるこっちもこんな風に解放された環境で鳥を見たことがなかったので、目に新しくて楽しかった。
私の足を突然ツンツン啄んできた雉。ケンカでもしたのか片目が潰れていた。
他にはポニーにも乗ったし(娘と一緒に私も!!)子供たちはポニーに人参をあげられて嬉しかったみたい。
それからステキな牧場もあって、そこで飼われてる牛のミルクのソフトクリーム、ライムレモンのソルベみたいなのの上に濃くて大満足なソフトクリーム、この取り合わせ最高だった。
ただ、このこどもの国、戦時中は弾薬庫として使用されていた土地らしく、その爪痕が多々残されていて、こどもの国の明るさとそれが対照的すぎて、単純に楽しかったという感じよりも、あの弾薬庫跡の印象のほうが勝ってしまった。4歳の息子も弾薬庫が気になるらしく、家に帰ってからも、「楽しかったんだけど、あれが気になるなあ。どうして戦ったりしたの?」と興味が尽きない様子。
今振り返っても、なんかあそこはちょっと異空間のような気がしてしまうのは、私が生粋のオカルト好きだからなのか、
季節が違えば、また違った感じを受けるのかなあ??
とはいえ、夏季はプールが始まるみたいなので、またぜひ行ってみたいと思います。