子供が生まれる前は、それこそしょっちゅう美術館に足を運んでいた。
上の子が3歳くらいだったか、六本木ヒルズの現代アート展に連れて行って、散々な目にあったので、(走って行って危うく作品にダイブしそうになったり)美術館からはすっかり足が遠のいていた。
でも、そろそろ、子供たちにも本物を見せたいという想いがムクムク。
今年の夏休みこそは、美術館に行きたいと考えていた矢先、上野の東京都美術館でボストン美術館展をやっていたので、
行ってみた。あまり乗り気じゃない子供たちを美術館前のわりと新しく出来た遊具広場で遊ばせる。
大人は1600円、有り難いことに子供は無料だった。
しかも、磁石で書いたり消したりできる“せんせい”を貸してもらえるサービス付き。
これには、子供たちも喜び、娘はずいぶん色々描いた。ひとつの作品に10分以上。手がかったるくならないかなと心配になるくらい一生懸命。
そう、うちの子供たちは二人とも絵が大好き。
しかし、二人とも見たんだか、見てないんだか、やっぱりまだ難しいのかなあ。。。
私は、とにかくゴッホが見たくて。期待を裏切らない迫力だった。何だろう、本当にゴッホの絵を見ると、「炎の画家ゴッホ」なんだと思う。
鬼気迫るものがある。作品の息吹が凄い。
それを感じてほしかったんだけどね。
ジョージア オキーフの作品も今回初めて本物を見た気がする。
アンディーウォーホールの「ジャッキー」ことジャクリーヌ ケネディの作品が素敵だった。初めて見るものだった。
村上隆もボストンに飾られてるのね、スゴイ。
六本木でやってるジャコメッティ展にもぜひ行ってみたいなあ。
それにしても、今日は涼しくて、街中の人たちが「ほっ。」と出来たのではないでしょうか。
「ほっ。。。。」